■ ナビスコカップ準決勝 / `見解とオッズ

ナビスコカップ準決勝  / ファーストレグ
◎ アルビレックス新潟 - ガンバ大阪
ACLアジアチャンピオンズリーグ準決勝での死闘から鹿島とのリーグ戦を戦い5-3で負けてこのナビスコカップ準決勝を迎える前回チャンピオンガンバ大阪、中二日で挑むこの試合、代表で抜ける、東口、丹羽、米倉、宇佐美選手が抜け、チームがガラッと変わってしまいますが、遠藤選手を中心にどう切り抜けられるか気がかりです。

二頭追うもの一頭も獲ずですが、昨シーズンはチームの勢いで3冠獲得です、今週をしのぎきれば明るい道が見え勢いがつきそうです。

いつものガンバでなく3割引程度のガンバ大阪と考えてブックメーカーに挑みましょう。
ホームの新潟、準々決勝で浦和レッズを5-0で下した印象が強烈でした。

クラブ史上初のタイトル、代表で抜けるメンバーもいません、この大会に対する意気込みを強く感じるチーム、飛車角落ちしているガンバ大阪相手に一発があっても不思議ではありません。

平日の開催ではありますが、地域一丸で久しぶりにホームでの大観衆を見たいところです。
気になるデータはガンバ相手に2009年以来6年間勝てていないところでしょう
通算成績はガンバ大阪の10勝5敗7分、ガンバアウェイでも4勝3敗4分で格好をつけています。

ここは大きく崩れないとみます

 ◎ ヴィッセル神戸 - 鹿島アントラーズ
念願の初タイトルが目前となったヴィッセル神戸、先週のリーグ戦で今回対戦する鹿島と対戦し0-2で敗れています。その再戦となるわけですが、そのリーグ戦が死んだ不利作戦だったのか、全く歯が立たなかったのか、結果はもうすぐわかります。

直近5回の対戦では神戸の3勝1敗1分、アウェイのときに上げた3勝というのがなんとも不気味です、この神戸は浦和レッズとのアウェイ戦でもよく勝つ印象があり、このホームゲームを何とか離されず負けなければ、決勝進出の芽が出てきます。

アウェイの鹿島、柴崎選手が代表で抜けますが、それほどの影響はなさそうです、リーグ戦でも
好調でついに先日首位の広島に勝ち点で並びました。

2週間で5試合を戦う厳しい日程に見えますが、勢いがあるチームで軽く突破してもおかしくないチームです。

ナビスコカップが取れれば昨シーズンのガンバ大阪のように三冠タイトルの獲得出来そうな気にさせられます。

今年の7月から就任した石井監督は目に見えない運のよさ、勝負強さを持っています。
これに乗るのもいいかも知れません。