■1. 長崎 - 千葉
開幕戦で草津相手に完封勝利でいいスタートを切りましたが、2節、3節で無得点です。
千葉は前節ヴェルディ戦で、終了間際に同点によく追いつきました、本当はこういういやなチームなんですよね。
昨年2回リーグ戦で戦い、ともに長崎が2得点で勝っています、
■2.甲府 - 横浜FM
甲府は2試合連続引き分け中ですが、今回は開幕から全て完封勝利の横浜FM相手で勢いが違います、横浜はちょっとACLとの掛け持ちで日程的な疲れの影響が出ないか心配です。
2006年以来甲府が勝てていませんね。
■3.徳島 - 柏 - 引き分け
勝ち負けよりも3試合連続無得点、0失点1でこの先どうなるのか心配な新昇格の徳島、得点がのどから手が出るほどほしいでしょう。
アウェイの柏、今一歩の試合が続き、3試合勝ち星がありません、失点する時間帯が大体同じで後半45分から65分位の間です、この時間帯に注意を払えば初勝利も転がり込むでしょう。
過去6回のこの対戦柏の3勝1敗2分ですがアウェイに限ると0勝1敗2分です。
うーん、新昇格だからといって簡単に決めてはいけないよな雰囲気がしませんか?
■4.鹿島 - C大阪
鹿島は開幕から3連勝、全て完封勝利というところに今年の意気込みを感じ、ドイツに移籍した大迫君が抜けた穴を全員で埋めてますね。
そろそろベテランの域に入っている小笠原選手、本山選手、曽ヶ端選手、中田浩二選手にタイトルを取ってもらいたいところ、やはり鹿島が強くなければJは盛り上がりません。
リーグ戦でのこの組み合わせ鹿島の6連勝というデータが後押しします、
鹿島のホームでは7勝4敗ですが、そのうちの4敗は2010年、2005年で古いデータです。
■5.名古屋 - 神戸 - 引き分け
開幕戦こそ落としたものの、その後2連勝と勢いがある名古屋、相手は昇格組ながらも2試合連続追いついての引き分け、前節では待望の初勝利で勢いを感じます。
過去の神戸と違って失点後ズルズル落ちなく粘りが出てきました、ここはラッキーボーイ的存在の松村選手に期待です。
過去の対戦成績を見ると神戸が名古屋に勝ったのは2007年、かなり長い間、引き分けはあるものの勝てていません。
■6.大宮 - 仙台
前節の川崎F戦では終了間際に攻め込み、奇跡の逆転勝利、こういう試合はめったに起こらない展開でした。
仙台も新監督の下でちょっと苦労しており、恒例となっていた開幕ダッシュがつかず3試合勝ち星なし、得点1もかなり深刻です。
過去の対戦では大宮がホームで苦戦しており1勝5敗2分、仙台相手にホームアウェイ問わず4連敗中です。
■7.浦和 - 清水
世界中が注目する試合となることでしょう、開幕から2勝1敗、ただ昨年リーグ終盤からホーム勝てていないところが気になります、今回無観客試合でのびのびプレイできそうで気にしなくてよさそうです。
アウェイの清水ですが、サポーターにとってはとても残念はニュースでしたが、気持ちを切り変え地元で応援することでしょう、行けなくても、来年もあります。
対戦成績はほぼ五分なのですが、浦和がよくホームで負け、清水のホームだとよく浦和が勝っている印象が強いです。
■8.G大阪 - 広島
J1復帰のガンバ大阪、徐々に本来のガンバらしくなってきました、サンフレッチェも開幕から2連勝でしたがACLとの掛け持ち、前節では高萩選手を先発で使わないからなのか?浦和に負けてしまいました。
昨年の覇者広島が有利に見えますが、リーグ戦、ガンバのホームで勝ったことがデータベース上ありません、ただカップ戦ならあります。
ここは森保監督と長谷川健太監督の元日本代表同士の熱い熱~い
男気対決を期待しています。
■9.新潟 - 鳥栖
Jリーグ開幕前の評判を大きく裏切ったチームが鳥栖、想像以上の快進撃、このブログでもご紹介していました、チーム全体非常にコミュニケーション、意思疎通が取れているように思えます。
前節こそ鹿島に完敗していますが、1試合だけで見限らず引き続き注意が必要です、ホームの新潟ですが、鳥栖との相性はほぼ互角、スタジアム全体をオレンジで埋め尽くすサポーターの後押しが心強いですね。
過去10戦引き分けが一度もないことを覚えておきましょう
■10.FC東京 - 川崎F
開幕から勝ち星のない、運が向いてこないチーム同士の試合です。
ともに先制点をあげ、優位に試合を進めようと慎重になるところでやられます、川崎の3試合連続後半ロスタイムでの失点は何かに取り付かれているようにしか思えません。
ここは両チーム、この試合が開幕戦のつもりで気分を入れ替えて戦うことでしょう。
過去のこの組み合わせ東京の6勝7敗4分け、ホームだけで見ても4勝4敗と五分です。
ここはJリーグ初のイタリア人監督フィッカデンディ監督にそろそろ結果を出してもらいたいところです。
個人的には3試合目で今季初得点エンジンがかかってきた大久保選手に期待しています。
Image: Zimbo
■11.横浜FC - 山形
3試合めでようやく初勝利を挙げた山形とこちらも3試合目で勝ち星を挙げた横浜FCの対決です、ともに歯がゆい試合に終止符を打ちます。
この試合は昇格請負人石崎監督と元横浜フリューゲルスの山口監督も3年目の正直で昇格をめざし、とっても楽しみな試合です。
過去の対戦成績はほぼ互角、ただ横浜がホームアウェイともに過去に大量失点での負け試合が何度かあるため 失点数が得点数を上回っているところが、今回気になります。
■12.愛媛 - 東京V
ホームの愛媛は開幕から3戦勝ち星がなく、得点もわずか1、 アウェイのヴェルディも開幕から勝ち星がなく、お互いに今後の士気に大きな影響が出てきそうな大事な試合になりそうです。
通算成績は互角ですが、愛媛のホームでの開催でやや愛媛に分がありそうです、
■13.磐田 - 福岡
開幕戦こそ札幌に負けてしまいましたが、その後2試合はJ1チームの貫禄を見せつけ2連勝のジュビロ、福岡はJ1から降格後、なかなか昇格できません、 開幕は熊本との九州ダービーに破れ、京都には勝ちましたが前節では試合開始早々に先制するものの追加点が入らず、決め手に書ける試合で、愛媛に引き分けています。
過去の対戦が6度しかありませんが4勝1敗1分で磐田が有利です。
磐田のホームでは2勝1分、得点7失点2でした。
ここは勢いの差と実績、選手層の違いでジュビロが有利でしょう。
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