■ ユベントス VS フィオレンティーナ■ イタリアセリエA 第27節

2014年3月9日(日)20:30 - 日本時間 / ユベントススタジアム (トリノ)

 【ユベントス 首位 勝点 69/ 22勝1敗3分 - 最近5試合 W W W D W 】 今週の対戦は唯一黒星を喫したフィオレンティーナです、今シーズンのスクテッド(優勝)はもう確実でしょう、バイエルン並みの強さです。

 CLリーグ決勝トーナメントこそ敗れたため、ヨーロッパリーグへ回りますが、今週末はリーグ戦、来週の水曜はそのヨーロッパリーグで、このフィオレンティーナと戦います。
ユベントスにとって、昨年負けてしまった借りをきっちりこの2試合で返し、この2つのタイトルを思い残すことなく獲得出来そうです。
ホームゲーム1試合平均得点2.85、失点0.62と堂々の数字です。
前節のミラン戦を見ると、国内では死角らしい死角も見当たりません、ここはきっちり勝利を収め、ヨーロッパリーグに備えます。

 【フィオレンティーナ 4位 勝点 45/ 13勝7敗6分 - 最近5試合 L D L W L】 
せっかく4位まであがってきたものの、最近5試合でたったの1勝、思うように勝ち星を挙げられないフィオレンティーナ、昨シーズンも同様に1.2月に調子を落とし、シーズン3月以降10勝3敗1分と、1.2月の不振を取り戻します。
 夏休みの宿題を最後の1週間ですべて片つけるカツオ君のようです。
そして今年も似たような成績、通年より若干成績がいいので、このラストスパートが効けばチャンピオンズリーグの出場権獲得となります。

ただ今週、来週と続くユベントスの結果次第で、このチームの今年の運命が決まってきそうな気がします。

そしてここにきて主力選手のバレロが4試合の出場停止、大事な試合の前にちょっと戦意喪失気味です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　 Image Source:Vavel
ELの組み合わせ、ベスト16でユベントス、バレロの不在、審判のジャッジなど気の毒なチームですが、鳴り物入りでバイエルンから移籍してきた、マリオゴメスにミランの本田選手と同様に期待しているのですが、そろそろ得点シーンがないと忘れてしまいそうです。
【勝利への指針】