2014年3月17日月曜日

■ ワールドカップ出場国の本音 12 ■ C組 - コロンビア

南アメリカ代表 - FIFAランキング5位、南米予選2位通過、1998年のフランス大会以来の4回目の出場
人口約4.500万人、驚くことに主食は私たちに毎日欠かせない、お米を食べているそうです。

国民から愛飲されているビールは Aguilaビール 、現地では日本のアサヒスーパードライもかなりの人気で殺虫剤なんかも日本製のものが出回っているようです。

                    南米の日本のようです。 何だかとっても親近感が沸きますね。

                                          Image : sabmiller.com
この国で浮かんでくる選手のイメージ、コロンビアレコード、コーヒー、サッカー選手だとやはり、GKイギータ、MFライオンのような髪型のバルデラマでしょうか。

 GKだったイギータ は、ペナルティエリアから突如飛び出し、相手選手に向かっていき、パスをカットしたり、3バックの真ん中的役割も果たすプレイ、また相手のシュートをえびぞりになってジャンプし、なんと言うのでしょうか?オーバーヘッドキックの反対版のような感じで相手のシュートを防いだりして、サッカーを魅せるサッカーとして、私たちを楽しませてくれました。

最近のサッカーでは個人技がそれほど重要視されなくなり組織化されてしまったんであまりひと目で印象に残り選手もいなくなってしまいましたね。
                            Image:DAILYMAIL_CO_UK
次に MFバルデラマ 、国際Aマッチ111試合の最多出場記録を持ち、今でも人気が高く、このライオン丸のような髪型は恐らく一生忘れられない個性的な選手のうちの一人です。

この金髪は染めているわけでなく自毛だそうです。
日本へも何度か着てくれたことがありますが、彼の足から繰り広げられるパス、スルーパスは精度がとても高く、日本選手も彼のプレイに翻弄されていたのをよく覚えています。 
                               Image: Zimbo
南米予選大会では9チームがホームアンドアウェーで8つの国と戦い16試合行われる形式で、上位4チームは出場権獲得、5位のチームはプレーオフに回る形式で約2年間に渡って行えわれました。

コロンビアは9勝4敗3分で無事に2位通過、格下チームからからはきっちり勝利を収め、堅実にグループ予選を乗り越えてきました。

印象的な試合はチリとの試合でしょうか前半終了時0-3で敗戦濃厚のなか、後半だけで3得点を決め引き分けに持ち込んでいます。

また出場決定後に親善試合が3試合組まれ。ベルギーに完封勝利、オランダに引き分け、先日の3月5日では、ホームでチュニジアを向かえ1-1で引き分けています。

印象として、なかなか崩れない印象があります。

われらが日本代表チームとの試合は、グループ予選の3試合目、6月25日5:00から行われます。
3戦目といえばともに予選通過の掛かった大事な試合になることで重要な試合になります。

日本との対戦は過去に2007年、2003年に戦っており、2試合ともに引き分けに終わっています。

コロンビア代表の中心選手はやはり ラダメル・ファルカオ でしょう、フランスリーグのASモナコに所属しチーム得点王ですが、1月中旬に膝にケガを負ってしまい、ワールドカップが始まる6月までに回復するかどうか微妙なところです、 膝の怪我というのはなかなか難しいので、出てきてもフルタイム、怪我する前の状態に戻るかどうか?

日本チームにとって1番警戒しなくてはならない選手ですが出場できないとなれば最近の親善試合の内容から、コロンビアは2.3枚攻撃力が落ち、格下相手の日本やほかのチームでも苦戦が予想され、グループ予選落ちも考えられます。

日本代表に、本田選手、香川選手、遠藤選手を欠いた布陣というイメージでしょうか?

ここにきて日本代表の予選通過が大いに期待されています。

監督はホセ・ペケルマン、アルゼンチン人の監督で、世界的に実績はともかく、若手を育てるのに定評のある監督で2006年ワールドカップではアルゼンチン代表の指揮をとり、ベスト8まで駒を進めました。

また2010年のは日本代表監督への就任の噂もありましたが、決裂してしまったそうです。

今後の予定では大会前の強化試合は組まれていなく不気味さが漂うチームです。
                             Image: Zimbo

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