2014年4月22日火曜日

■ ■ ■ チャンピオンズリーグ 準決勝■ ■ ■ 回顧と展望 ATマドリッドVS チェルシー

2014年4月23日
3:45 - カルデロンスタジアム
さていよいよCLの大詰めになり、勝敗予想も難しくなってきました。
10日ほど前に行われた抽選会、TVで見ていましたが、非常に緊張感がありました。

実はこの抽選が行われる直前に、EL杯、ヨーロッパリーグの抽選が行われ、その結果、スペイン同士のセビリアとバレンシアが対決することになり、CLでもスペイン同士の対決があのかと考えていました。

でもATマドリッドにとって準々決勝、準決勝で共にバルセロナ、レアル、そして決勝がバイエルン?

それは酷だな。。。と思ったり

これで決まって優勝したら、真の優勝チームにふさわしいだろうな等と、つぶやきながら、シュミレーション、この試合はすでにレアルとバイエルンが戦うことが決まっており、組み合わせはわかりきっていましたが、くじ引きをしていました。

最後のボールだったのがチェルシー、共にレアル、バイエルンじゃなくて良かった、という空気でした。

EL、ヨーロッパリーグの抽選会では最後の1つのボールでもくるくる手を回し、ボールを取り出していましたが、CLの時には最後の1個のボールで、手をかき回さず、すぐボールを取り上げた、アンバサダーのフィーゴが印象的でした。

休日の間、ずっとTVを見ていたのですが、CLが3回くらいずつ再放送されており、じっくり試合を見ることができました、めったに同じ試合を二回それも連日見ることはないのですが、チェルシーVS PSG、ATマドリッドVSバイエルンの試合を見ると、ここの組み合わせで勝利したほうが優勝しそうな気がしました。

ATマドリッドも疲れ知らずの堅い堅いチームで、攻める時は一気に攻めてきます。
後はリーグ優勝もかかっており、2つのタイトルを取る余力があるかどうか、選手達が大舞台にで普段の力を発揮できるかというところが課題でしょう。

写真のコケ、まだ22歳の選手で準々決勝で決勝点を挙げた選手で、これで一流選手の仲間入りです。

バルサに勝つなら、こうではないと勝てないという試合開始からの猛攻で先制点を奪うと、メッシに何もさせないという作戦が良く伝わってきました。
                                      Image:ZIMBIO
              Source:jeunesfooteux.com
そしてもっと若いGKのクルトゥワ、ベルギー人の選手で、この選手がMVPになりそうな予感がします。

ただこの選手は本来チェルシーの選手で、ATマドリッドにレンタルされている選手で、出場できるか微妙な状況でしたがここに来て、そういった縛る権利はないのでということで、出場する予定です。

こういう事が勝負の流れのように思えATマドリッドに勝負の流れが来ているようですが、こういう前評判を裏切るのがチェルシーです。

チェルシーは準々決勝のパリサンジェルマン戦で、1戦目の負けで、不利でしたがこのブログで記載したように、ホームでの圧倒的な強さ、普通に戦い2-0で勝ち上がれば、準決勝にいけると書いたらそのとおりになり、自分自身驚いています。

チェルシーはギアの入れ方がうまいです、死んだふり作戦のようで、CLなると出てくるエトー次第でしょう。

過去の戦績は3試合戦い、1勝1敗1分け。

チャンピオンズリーグでは2009年に対戦しており、チェルシーがホームで4-0、アウェイのATマドリッドのホームで2-2と引き分けています。

残りの1試合、2012年にUEFAスーパーカップで対戦し、ファルカオのハットトリックで4-1と圧勝。

ただ今回のCL、そのファルカオが不在で、正直ここまで来るのは厳しいかと大方の予想に反し、しぶとさで勝ち上がってきました。

くせ者的なチームです。

【勝利への指針】

見応え十分のこの試合、どちらが勝ってもおかしくない試合です。
準決勝を見る限り、ATマドリッド....そうそう崩れないような気がします。

チェルシーは先週末ホームで負けてしまったことが、勝負の流れ的に向いていない気がしていやな材料です。

今年1年間応援し続けたATマドリッドを推奨したいと思います。

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