2014年12月16日火曜日

FIFAクラブワールドカップ - 2014 モロッコ - 準決勝 - レアルが登場

2014年12月17日 - 4:30 日本時間
■ レアルマドリッド(スペイン) - クルス・アスル(メキシコ)
世界一のクラブチームが決定するこの大会、準決勝がいよいよ行われます、この準決勝から優勝候補のレアルマドリッドが登場します。


ヨーロッパの場合チャンピオンズリーグの優勝チームにこの大会の出場権が与えられます。
もういまさらレアルの強さを語らなくてもいいと思います。

対戦相手はメキシコから参戦のクスル・アスル、無名で聞いたことのない名前のチームでした。
チームの経歴に何か話題がないかと探ってみると、大物監督が指揮をとっています。
テナ監督、2012年に行われたロンドンオリンピックの優勝監督です。
当時準決勝で日本代表と戦っており日本が大津選手のゴールで先制したものの3-1で敗れた試合です。
確か初戦でスペインを破り驚かせてくれた大会です。

そんなテナ監督、メキシコ代表の監督にも就任しましたが不振で解任され現在のクルスアルスの監督に就任し現在に至ります。


現在行われている国内リーグ戦LIGA MXでは12位と振るいませんが、開幕前に行われたCONCACAFチャンピオンズカップを制しての登場です。
         Image:cruzazulfc.com
チームカラーは青と白でFC東京のイメージで好感が持てます。
            Image:fotos.starmedia.com
 このチームはレアルと違って準々決勝からの登場です、準々決勝ではACLを制して今大会の出場権を獲得した、オーストラリアのシドニーを延長戦の末3-0で下しています。

1-0でずっと追いかける展開でしたが終了間際の89分にPKを獲得し同点に追いつき、延長戦でまでもつれ、逆転し突き放しての勝利で勢いを感じます。

退場者2人を出したシドニー、攻撃する力はなく守るしかないところを人数掛けて上手く付け入りました。
このブログで時々出てくるキーワード、”勝負の流れが向いている”チームですね。

我慢強そうなこのチームの一発に期待したいところですが、チャンピオンズリーグ覇者、世界トップレベルのチーム相手にどこまで通用するのか?といったところです。
【勝利への指針】 - レアルマドリッド
今年もモロッコのサッカーファン達にヨーロッパサカーの強さと格の違いを見せ付ける試合になりそうです。
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