人口およそ1.700万人、なぜか英語だとネイダーランドと呼ばれ、「フランダースの犬」、風車、 乳製品が有名で、人々の体がデカイ、格闘家ピーターアーツの印象があるオランダです。
また、平均身長の高さが男性183.7センチ、女性169.3センチで世界ナンバー1です。
ちなみに日本は男性170.3センチで第38位、女性が158センチ30位です。
世界一牛乳が飲まれる国です、やはり乳製品を取ると背が伸びるんですね。
サッカー選手だと3年前だとマンチェスター・UのGKだったファンデルサール、最近だと同じくマンチェスター・Uのロビン・ファン・ペルシ、バイエルンのロッベン、ACミランの新監督、1998年フランス大会では10番を背負ったセードルフが有名です。
さてこのオランダチーム、3大会連続10回目の出場、FIFAランキングが9位、 オレンジ色のユニフォーム が印象的でワールドカップでは2010年南アフリカ大会ではブラジル、ウルグアイに勝ち、決勝戦でスペインに敗れ準優勝で終わった活躍が記憶に新しいところです。
さて今回のブラジル大会、 不運の歴史は繰り返される のか ? ? ?
優勝経験はなく準優勝3回と比較的不運なチームです。
監督のアロイーシウス・パウルス・マリーア・ファン・ハール(なぜだか長い名前ですね)は本大会では2010年アフリカ大会の決勝戦で対決したスペインと同じ組に振り分けられた、尚且つ初戦からこのスペインと戦うことに頭を悩ませています。
またもや不運です。
ただ本音として厳しいのは初戦のスペインだけではありません、二戦目に過去に3回対戦し1敗2分と勝ったことにない相手オーストラリア、三戦目には過去に戦ったことのない未知の相手チリと同じく組です。
そして大会前に精力的に4試合の親善試合を組んでいます。
3月 5日 フランス
5月14日 エクアドル
5月31日 ガーナ
6月 4日 ウェールズ
大会前に試合を多く組んで、コンディションを徐々に整えスペイン戦になんとか勝とうと言う意気込みが伝わる日程です。
前評判では2位通過が大方の予想でしょうが、この強力3カ国です、過去の栄光にあぐらを画いて構えると、初戦でスペインに敗れ勢いがないまま3連敗、最悪予選落ちも想像できます。
ワールドカップヨーロッパ予選ではやや恵まれていました、ルーマニア、ハンガリー、トルコ、エストニア、アンドラと同じ組、10試合で負けなしの9勝1分、34得点、5失点で圧倒的な強さで予選通過を決めています。
この予選での強さでやっぱり意識過剰になってしまっていたのでしょう、昨年11月の日本代表との試合では2-0で先制しながらもリードを守れず引き分けに終わっています。
遠藤選手と香川選手が後半に出てきてから翻弄されまくってましたね。
やはりこの日本との試合がワールドカップでなくて良かったと教訓になっているようです。
オランダチームは比較的に厳しい試合をしていないように思えます、その当たりが引っかかります、しかし本番前の親善試合では強豪国オランダであるため強い国の相手でも試合を引き受けてくれるんでしょう。
結論として大会前の3試合で、きっちりチームをまとめ上げて仕上げられるか？
もしくは疲れ、けが人などが直前に出てきてスペイン戦は惨敗も考えられます。
非常に取得の難しいグループBですよ。
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