【ガラタサライ - グループB2位通過】
トルコの強豪、名門チームが決勝トーナメントに顔を出してきました、日本ではそれほどなじみがありませんが、監督は昨シーズンまでマンチェスター・Cを率いた
ロベルト・マンチーニ です。
グループ予選では、レアルマドリッド、ユベントスと同じ組に入り、厳しいグループを抜け出しています。中心選手はやはり、ワールドカップで日本代表と戦う予定のコートジボワール代表のドロクバ選手が在籍しています。
そして今回そのドロクバ、が対戦しなければならない今後の相手は、古巣チェルシー、過去に共に戦ったモウリーニョ監督と再会します。
運命のいたずらでしょうか? 2011-12シーズンCLで優勝し置き土産に中国へ移籍してしまいますが半年程度で退団、トルコのイスタンブールへやってきました。
CL予選最終節でのユベントス戦では引き分け濃厚、グループ予選落ちが大方の予想の中、とても貴重なアシストを決めて、ここまで勝ち進んできました。
やはりこのドロクバの勝負強さは衰えていません。決め手を持っています。
この試合は雪のため延期され、前半32分から始まった再試合で行われた試合でしたね。
ユベントスはセリエAでは好調子でしたがこのCLなかなか調子が出せず、1勝しかできなかったことが影響していました。
ガラタサライはレアル戦は捨て、2位通過を目標に戦った作戦が良かったかも知れない、ユベントスの不調に助けられた、マンチーニ監督の腕などいわれていますが、このチェルシー戦で答えが見つかりそうです。
【チェルシ - グループE首位通過】
CLリーグでの常連チームのチェルシー、グループ予選ではドイツのシャルケ,スイスのバーゼルと同じ組みの入り 、初戦バーゼルに破れ、驚きましたが、その後コンスタントに勝ち星を上げ勝ち点12で首位通過しています。
この組みで気の毒だったのが、ホームとアウェイでチェルシーを破り、2勝あげ、ほかの2チームからは1勝もできず、引き分けが精一杯で予選落ちしてしまった、スイスのバーゼル、チェルシーにとって頭の痛い存在でしたが、想定内だったのか?あわてずふためず冷静に首位通過です。
常連チームの落ち着きでしょう。
プレミアでも現在首位をキープしており、 国内カップ戦こそ逃してしまいましたが、このCLとプレミアの二つの大きなタイトルを獲得できるチャンスが大いにあります。
ここは復帰1年目にして、できすぎであろうモウリーニョ監督体制、仮にここでタイトルを逃しても恥ずかしくなく、より来年以降に大きな楽しみができます。
そしてチームの支柱的存在のテリーも戦列に戻ってきており、安定した守備が見られることでしょう。
昨年はまさかのグループ予選落ちでその悔しさを、予選落ちした、チームへのシード権があるELリーグ(ヨーロッパリーグ)へ回り、見事に優勝を決めています。
モウリーニョ監督ももう一回優勝の経験を味わいたいところでしょう。
Image Source:Unde Plus
【勝利への指針】
プレミアで好調のチェルシーがここでもCL常連としての格の違うプレーを魅せてくれるでしょう。
ドロクバとチェルシーの再会にも注目ですね。
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