2014年2月21日金曜日

■■■ ゼニト VS ドルトムント ■■■ 欧州チャンピオンズリーグ・男を上げるぜ!

2014年2月26日 / 02:00
◆ ゼニト(ロシア) VS ドルトムント(ドイツ) / ペトロフスキー・スタジアム

【ゼニト - グループG組2位通過】

ロシアリーグで現在首位のこのチームです、日本では無名時代に日本に来日して活躍、一躍有名になった、元Jリーグ川崎フロンターレ、ヴェルディ東京に在籍していた、ブラジル人選手のフッキがいるくらいしか聞いたことがなく無名に近いです。

なぜか登録名はHULK、ハルクです。 
ポルトに移籍後2012年にロシアに移籍しています。

ほかではバイエルンで活躍していたウクライナのティモシュチュクがこのゼニトにいます。
ちょっと聞いたことあるなと言う程度です。

チームは現在リーグ戦勝ち点40で首位です、しかし勝ち点30までの中で7チームがひしめき合っています。それほど飛びぬけて強いわけではないようです。

ただロシアリーグ戦は今年に入り一時休暇の時期で3月まで約2ヶ月以上中断しています。

ドイツブンデスリーガの冬休みの長い版という間隔です。

実践感覚を取り戻すために先月下旬から国内で親善試合を3戦行い1勝2敗、このCLの決勝トーナメント1回戦のドルトムントを向かえ戦います。

この真冬のロシア、 最高気温がマイナス2度、かなり厳しい寒さのようで、とてもじゃないですが、現地での観戦は厳しいものになります。

CL予選グループリーグでは、アトレティコマドリッド、ポルト、ウィーンと比較的簡単そうな組み合わせに振り分けられまし、ここはポルト、ウィーンの不調のおかげで、決勝進出できたような感がします。

予選成績1勝2敗3引き分けで2位通過、F組勝ち点12で予選落ちしてしまったナポリのことを考えると、ラッキーだったというしか考えられません。

この幸運とホームの利を生かし、世界レベルのドルトムント相手に,どこまで通用するか?というのが正直なところ

【ドルトムント  グループF組首位通過】

大激戦のF組を首位通過してここに登場です、首位通過はだれも予想していなかったでしょう、予選落ちもありえる状況で、よくチームを立て直してきたと思わせてくれた、前大会準優勝チームです。

ドルトムントのグループ予選最後の試合、マルセイユ戦は1-1の引き分け濃厚な試合展開、グループ落ち寸前の中で、後半試合終了間際に逆転勝利です。

大きなプレッシャーの中、非常によく戦ったと思います。アーセナル、ナポリと勝ち点12で3チームが並び、2位通過が濃厚でしたが、ナポリの予想外の健闘やアーセナルの急降下に助けられましたがドルトムントの底力を感じました。

おまけに首位通過、このロシアとのアウェイ戦、この死闘だったグループを勝ち抜いてきた底力でベスト8にはいけるでしょう。

昨年はレアルマドリッド戦でレヴァンドフスキの4ゴール、ホームで4-1と叩き潰しての決勝進出が印象的でした。

そのポーランドのレヴァンドフスキ、現在リーグ得点王の14点を挙げ、チームの大車輪と活躍していますが、この選手もシーズン終了後、昨年のマリオ・ゲッツェに続きバイエルンへの移籍が決まっております。

これによってますますバイエルンの巨大化に拍車が掛かります。

最後に目立ちませんが、絶対必要な選手の一人、スヴェン・ベンダーが負傷で欠場予定です、これがチームにとってどんな影響を今度与えるか心配です。

このベンダー選手ですが予選リーグのナポリ戦で、相手と接触し鼻血を出しながら何度も何度も弓フォームを着替えて変えようのユニフォームがなくなってしまい、クラブチームの売店で自分のユニフォームを買い、それを着て試合にでて勝利したという、エピソードが印象的です。
ホームゲームでよかったですね。 
ちなみにサッカーは紳士的スポーツであるため血のついたユニフォームでのプレーは禁止、出血しながらのプレイーが禁止されています。

今回の負傷は軽いもので、今回だけの欠場のようです。こういった選手も注目してみてはいかがでしょうか?
                      ruhrnachrichten.de

                Image Source:Rant Sports
【勝利への指針】
ドルトムントは昨年のCL決勝戦負けてしまった借りをバイエルンに返すため
このあたりでは負けていられないところでしょう、ユルゲン・クロップは今回、男をあげることができるでしょうか?

いずれ対戦するであろう、優勝候補のバルセロナ、バイエルン、レアルマドリッドを倒し、優勝してもらいたいところです。

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