2014年2月26日水曜日

◆◇◆ローマ VS インテル◆◇◆ イタリアセリエA 第26節

2014年3月1日
04:45
◇ ローマ (第2位) VS インテル (第5位) - オリンピコスタジアム
スポーツブックで人気のあるチーム同士の対戦です、今年に入り調子の出ないインテルがようやく状態が上向いてきました、日本代表の長友選手にとってもいいニュースを日本へ届けてくれています。

それにしてもイタリアサッカーも地域に密着しています、何か不満があると、サポーターがチームへ直談判、選手の移籍を阻止したり、納得のいかない試合が何試合も続くと、応援をボイコット、無観客試合の状態に、試合をにらみつけるそうです。

そして今回のローマのホームゲームでは、過去のゲームで批判、差別的な応援が行われたので、その制裁の為にサポーターを締め出す、処分を受けています。

処分の内容とは ゴール裏封鎖 
クラブの経営、収益面でも大きな打撃を受けてしまいますね。


お金が入らなければ、いい選手もとって来れません。
外国らいい処分です。
こういった厳しい状況、辛口コメントを受けつつ戦う選手達は本当に精神的に強くなります。

 【ローマ 第2位 勝点57 - 17勝1敗6分 / 最近5試合 W W D W W 】 


今年に入り5勝1敗1分、今シーズン負けたのはユヴェントス戦の1敗のみ、今シーズンの1試合平均も0.46でホームゲームに限ると0.17まで縮めてきました。

そして今回の相手は3年間8試合負けなし5勝3分と相性の良いインテルです。

ローマの成績を見ていると、レアルやバイエルンとかぶるようになってきました、ホームで負けない、大量得点で相手をぶった切る感じです。

このまま残り13試合こつこつ勝ち点を積み重ねていけば、レアルのように首位に立てるかも知れません、そんな漁夫の利を待つローマ、最後に笑えることができるでしょうか?

 【インテル 第5位 勝点57 - 10勝5敗10分 / 最近5試合 D W W L D 】 


ここ1ヵ月くらいの間、結果の出ないチームは本当に苦しかったと思います、今年に入り5試合勝ち星なし、納得のいかないユベントスとのヴチニッチトレード問題、サポーターの応援ボイコットなどあったチームですが最近2連勝し、サポーターの信頼も回復しつつある上向きのインテルです。

ただ不調の間に4位から10位までのチームに上位を狙える大混戦の原因を作ってしまいました。
この中にACミランもいます、3位までに与えられるCL出場権は厳しいですが、EL、ヨーロッパリーグへの出場権を獲得するのに必死になっているのがわかります。

インテルにとって先日ラツィオから移籍してきたブラジル人選手の、エルナレスが移籍早々2試合に出場して上手くチームにフィットしています。

同リーグから移籍なのでそれほどてこずらないようです、あと数試合こなせば、戦術も理解でき、もっとプレイの質が上がり、チームは上昇してくることでしょう。
長友選手同様に注目して応援したい選手です。

【勝利への指針】 
チームにとってサポーターの声援というのはとても大事で戦う勇気を与えてくれます。 しかしその声援も度が過ぎてしまうと、こういう罰が与えられると言うことを学習したことでしょう。

今回はサポーターの声援を受けられないローマの選手にとってどんな影響を与えるのでしょうか?
                          Image Source:New Age BD

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