2014年7月6日 - 5:00 日本時間
■ オランダ -コスタリカ - 過去の対戦なし
【オランダ】B組首位通過
前回の決勝トーナメント1回戦、メキシコとの壮絶な試合で後半猛攻を仕掛け、ようやく追いつき、流れがガラッとオランダに向きPKを獲得しメキシコを倒しています。
ライダーキックのパフォーマンスも驚きました。
あのPKがなければその延長戦に突入でしたが、オランダが勝っていただろうなという会場の雰囲気でした。
途中の給水タイムとフンテラール投入で勝負の流れがオランダに向きましたね。
メキシコ、今回もベスト16で敗退です、この問題が大きな壁となりますね、次回の2018年ロシア大会で打ち破ってもらいましょう。
Image:ZIMBIO
このオランダチーム監督の采配がうまいのか交代選手が活躍、守備的に来る前半、システムを3バックに変え攻撃的になる後半、この作戦がいい方向に進み成績にも現れています。
日本代表の試合で後半から出てくる遠藤選手のような采配でしょうか?思うに攻撃選手守備の選手の疲労度が均等になり効率よくとても短期決戦的な采配だと思います。
下の表、後半の得点が全12得点中10点に現れます。
これはブックメーカー的に、ファースト、ラストゴールベットにピッタリはまり、
強気にラストゴール(最後の得点)でオランダを狙えます。
それにしても毎試合多くのサポーターが詰め掛けていますね。
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【コスタリカ】D組首位通過
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前の試合のギリシャ戦、退場者を出してしまい、正直死の組を突破した運もここまでかな?と思っていましたが、オランダ-メキシコ戦同様、最後に同点にされてしまいました。
しかし、その後延長戦でも我慢して守りきり力がよみがえります。
PK戦で自分の仕事をキッチリ決めれば、相手のミスを待つのみで、再び力がわいてきましたね、ここでギリシャの呪いのような作戦も神通力も衰えてしまいます。
勇気を持って戦っただけに強運はまだまだ残っていましたね。
ただ不運にも今回のオランダ戦には守備でがんばっていたフル出場のオスカーがなぜかレッドカードを喰らい、この試合出場停止です。
このあたりから強運がオランダに向き始めているような気がしてなりません。
ちょっとコスタリカに黄色信号が点灯します。
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悪い流れををどう変えてくるのでしょう?
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【勝利への指針】- オランダ
ここの強運を持った同士の試合で難しいです。
データを整理してみましょう。
オランダ - 4試合での平均得点 3 // 失点 1
コスタリカ -4試合平均得点 1.25 // 失点0.5
勝ち点に直すと
オランダ - 12
コスタリカ - 10
オランダチームはグループ予選の首位をかけた試合で戦った、南米のチリを完封している部分を評価します。
昨年日本代表と戦った不振のころとは別のチームになり、当時の試行錯誤、流れがなかったころの出来は解消されています。
コスタリカチームも大会前に日本代表と戦い4-3で敗れていますが、この大量失点から守備の問題点も本番では現れていません。
今回も崩すのに相当のてこずってしまいそうです。
結局、共に日本代表と戦い、引き分けたオランダ、敗れたコスタリカ、他でも上記したデータからシンプルに考え総合的にオランダではないでしょうか?
ただ延長、PK戦までもつれればコスタリカに再び運が回ってくると思います。
こういう事は2度起きます。
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