・・・UCLグループステージ最終節の展望・・・グループA - D

2014年12月9日 - 4:45 日本時間
決勝戦は来年の6/6に行われる長丁場の大会、今週水曜、木曜未明に行われるグループ予選最終節、いよいよベスト16が出揃います。
■グループ A
 前回準優勝のATマドリッドがリーグ突破を決めており、注目は2位通過争い、ユベントスとオリンピアコスに2位通過の可能性がありますが、得失点差を考えて、かなりの確立でユベントスが有利です。

その注目のユベントスはホームでATマドリッド、オリンピアコスはマルメと対戦します。
オリンピアコスが勝ちユベントスが負け、8-0以上のスコアで勝たなければ予選突破できなくなります。

現実的に考えるとオリンピアコス、このままヨーロッパリーグに回り、優勝候補になりそうな予感
■グループB

　前回チャンピオンのレアルマドリッドが堂々と全勝で首位通過を決めています、ちょっと手加減してあげればと思ってしまうほどのとてつもない強さ、前回同様に優勝を十分狙えます。
2位争いは勝ち点6のバーゼルと勝ち点4のリバプール、今回はこのバーゼルとリバプール直接対決で、前回の対戦ではホームのバーゼルが1-0で勝利しており、国内リーグ不振のリバプールに取って厳しい試合になりそうです、リバプールは2年連続予選落ちになりそうです。

■グループC
大混戦のグループ、レヴァークーゼン、ASモナコ、ゼニトが勝ち点9,8,7で競います。
共に勝てば予選通過、できれば首位通過を決めたいところ。
レヴァークーゼンは予選落ちが決まっているベンフィカ、ASモナコとゼニトの直接対決で、勝ったほうが予選通過になり、レヴァークーゼンの結果次第では首位通過が転がり込みます。

■　グループD
ブンデスでは不振のドルトムント、ただチャンピオンズリーグでは好調で、既に予選通過を決めていますが、ここを勝って首位通過で予選を終えたいところ、今回の相手はホームで予選落ち3位でヨーロッパリーグに回るアンデルレヒト、先の展望がない相手のなりふり構わない攻撃にどう対処してくるのでしょうか?

 同じく勝って首位通過を願うアーセナル、勝てば勝ち点13になり他のグループでは首位通過もありますが、やはり何か運の持っていないチーム、今回も2位通過し決勝トーナメント1回戦でバイエルンや、レアル、バルサなどの優勝候補と対戦し敗退というシナリオなのでしょうか?