2014年1月26日日曜日

■ 新連載 ■ ワールドカップ出場国の本音 3 / メキシコ

第3回目の今回メキシコです。

この国の印象として、子供のころからイタリアとかぶります、南米のイタリア、ヨーロッパのメキシコというイメージがあり、食べ物でいえばイタリアのパスタ、ピザ、メキシコのタコス、ブリトー、Ryuの中ではくくりが同じです。ほかではプリングス、トマトを細かく切って食べるイメージがあります。

似ている原因としてそれは国旗も似ているからですよ、きっと。
メキシコ
 イタリア
ワールドカップ常連国のこの国、5大会連続でベスト16のチーム、今回はとっても苦しみながらの出場を決めております。

中南米地区の強豪国,沢山の悔しい思いをしてきましたが、それまでの道のり、カンフル剤はなんだったのか考えて見ましょう。

予選では アメリカ、コスタリカ、ジャマイカ、ホンジェラス、パナマと同じ組に入り、第3位までに出場権が与えられ4位のチームは大陸間プレーオフに回る組み合わせ。

実績から考えると比較的順調にアメリカ、メキシコが首位を争い、コスタリカ、ホンジェラス、ジャマイカの3、4い争いだろうと言うのが大半の人の予想だったと思っていました。

が...初戦のジャマイカ、二戦目ホンジェラス、三戦目アメリカ相手に3戦とも引き分けてしまい勝ち点3、四戦目でようやくジャマイカで1-0ながらも初勝利をあげます。

予選8試合終り1勝5敗2分け勝ち点8、第5位で得点もたったの4点、本来なら14点くらいが打倒でしょう。

まさにこれがチームは崩壊状態、監督も4日間で3回交代、メキシコ国内は失笑とかのレベルではなく25年ぶりに出場を逃しそうな勢いのチームへ国民的な大問題として、連日、批判、疑問をメディアに取り上げられていたそうです。

最後の2試合でようやくパナマを破りますが3位ホンジェラスが勝ってしまった為に、4位以下が確定、最終戦に望みをつなぎます。

最終戦勝てばプレーオフ、負ければ5位パナマ - アメリカの結果次第で予選敗退でした。

やはりチーム崩壊のメキシコチーム最終戦のここでもコスタリカに敗れます。言ってもわからないとはこのことのようで、でも仕方がありません。

パナマの対戦相手がアメリカだったと言うところが運が良かったのでしょう、案の定パナマは破れ ニュージーランドとのプレーオフに回ります。 

これは最後まで奇跡を信じたメキシコ国民の願いがかなったのでしょう。望みが繋がりました。

ニュージーランドとのホームアンドアウェイの2試合は大勝利でした、どうしてこういうパフォーマンスが最初からでできなかったのか?

こkまできたら開き直りでしょう、2戦目アウェイでのニュージーランド戦なんか負けたら生きて帰って来れないでしょう、メキシコに戻ったら水かけられるどころではありません。

FAランク24位なのに?

ロンドンオリンピックで金メダルを獲得しておいてたった1年でここまで落ちてしまうのかと考えてしまいました。

原因としてコンフェデレーションカップ、ゴールドカップ2013、W杯予選の突破の為にマッチングした2013年18試合と言う試合の多さでしょうか?

コンフェデレーションカップの3試合がピークになってしまったようです。

結果よければ全てよしでしょうか?

大会本番前に3試合強化試合が組まれています。

1月29日11:00(日本時間) - 韓国戦
3月5日 - ナイジェリア
5月31日 - エクアドル

3試合の強化親善試合が予定されています。

W杯では、ブラジル、クロアチア、カメルーンと同じA組に入りますが、ナイジェリア、エクアドルはわかりますが、韓国との試合って仮想どこの組なんでしょうかね?

もしかして日本かも知れません。。。
そして新監督のミゲルエレーラの初戦、当然プレーオフで戦ったメンバーを中心に招集を掛けています。

もう落ちるとこまで落ちたチーム、悪い部分は出し切りもう上昇するしかありません。
中心選手のマンチェスター・Uのエルナンデス

W杯初戦は6月14日カメルーン戦です。

  メキシコビールと言えばコロナなのですが、他のビールも紹介しましょう、缶や瓶の飲み口に塩をつけてのむというシャレたTECATEビール、上記の写真から見て若者に人気があるようです。

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