1月12日(日)20:30 (日本時間) / オリンピコトリノスタジアム
ミラノの左側に位置するトリノ、2006年トリノオリンピックが行われた街です。
前回のマンチェスター・U記事でヴィッセル神戸についてコメントしましたが、そのつながりで今回はヴィッセル神戸とユニフォームの色が似ているセリエAのトリノについて考えてみたいと思います。
【トリノ】 第7位 勝点25 / 6勝5敗7分 - 最近5試合 X ○ ○ ○ △
ジャンピエロ·ベンチュラ体制3年目の今シーズンセリエBから昇格の1年目、14位の2年目、そして3年目の現在、チームは着実に力をつけています。
アレッシオ・チェルチ、チロ・イモビーレはチームの得点王で並び活躍していますが、チェルチはシーズン終了後にユヴェントスへ移籍だとか、芽が出てくるとどんどん強豪チームにとられてしまいますね。
やはりCLに出場できるチームは魅力があるようです。
前節パルマに負けてはいますがチーム得点31の内18得点を挙げているこの2人が不在では仕方ありません。
2人とも足に違和感があったとかで大事をとりました。
アレッシオ・チェルチは今回は出場停止で、チロ・イモビーレが思いのほか重症で約2ヶ月戦列から離れるようです。
スポーツベット的にけが人、出場停止情報は大きなマイナスデータです。
今季ホームで4勝1敗4分と負けていませんが、ホームでの1試合平均得点2.11ですが
対フィオレンティーナとの10回の対戦成績1勝7敗2分と相性が悪く苦手にしているチームです。
ここはチームの危機で攻撃力の低下と言うハンデを背負っての試合ですが、ベンチュラ監督が上手く対策を立て機能するかがこの試合見どころでしょう。
【フィオレンティーナ】 第4位 勝点36 - 11勝4敗3分 最近5試合 ○ ○ ○ X ○
Image
Source: Sporten
サンフレッチェ広島に似ているイメージを持つフィオレンティーナです。
前節か1-0とリヴォルノに勝利したものの、それと引き換えにジュゼッペ・ロッシをケガで失う今回の試合です。
ジュゼッペ・ロッシ、前回と同じひざの怪我でこれで3度目です、W杯までには回復して戻ってきてくれそうです。
ですが残された試合について対策があるのでしょうか?チームトップの14得点を挙げた選手を失うのは大きな痛手です。
9月以降欠場しているマリオゴメス、そろそろ復帰予定です。
またそれまでの間、在籍選手で補うのか?
日本人選手を獲得するかも知れないとか情報が飛び交います。やはり本田選手のあれだけの負フィーバー振りを見ると、どのチームも日本人選手がほしくなるようです。
今節に関してはけが人がいる中、トリノ同様に、どういう風に監督が試合を組み立てるか手腕が見どころです。
ちなみにこのフィオレンティーナはホームアウェイ関係なく似たようなデータを出していますので、問題ないです。
ホーム - 6勝1敗2分
アウェイ - 5勝3敗1分
やや得点力が落ちますが、その分失点も少なく気にしなくて良いでしょう。
ホーム - 20得点 / 失点12
アウェイ - 14得点 / 失点 8
Image
Source: Sporten
【勝利への指針】
スポーツベットでいつも人気のあるフィオレンティーナです、ここはロッシが不在ながらも、トリノとの比較では、前述したように、フィオレンティーナが上位のように思えませんか。
チームはCL出場権を獲得するチャンスがあり、下位チームとの対戦では取りこぼしが許されないところ
現在3連勝中で全て完封勝ち、ここはきっちり勝ち点3を積み上げます。
0 comments:
コメントを投稿