今週末からオーストラリアで開催されるアジアカップ2015サッカー、今回はグループC見解です。
中東勢が揃ってこの組に入り、激戦の組に見えます、実際はどうでしょうか？
Image:ZIMBIO
決勝トーナメントの準々決勝では日本代表が勝ち進んだ場合に、対戦する組となるので予習して置きましょう。
【グループC】
バーレーン - FIFAランキング122位
イラン - FIFAランキング51位
カタール - FIFAランキング95位
UAE - FIFAランキング81位
実績ナンバーワンのイランが格上的存在です。
■ バーレーン
2004年大会では4位だったバーレーン、この大会を予選から勝ち抜いてきたチームです。
2011年の前回大会ではオーストラリア、韓国に敗れ予選敗退
2014年の代表戦では、4勝2敗6分、負けないサッカーをしている印象です。
勝った国 - サウジアラビア、シンガポール、クウェート(2勝)
負けた国 - サウジアラビア、ヨルダン
引き分けた国 - カタール、イエメン、北朝鮮、イラク、スズベキスタン
年明けの1/5にヨルダンと親善試合を行い1-0で勝利しています。
対戦国を見るとそれほど強力な国と戦っていないところ、引き分けが多い点、得点が少ない点が気になります。
昨年行われたガルフカップでも3戦未勝利、1敗2分で無得点
実績的に格下感が拒めないところです、負けないサッカーで一発も期待できそうもありません。
初戦は1/11にイランと対戦します。
■ イラン
グループC本命のチームです、ブラジルワールドカップでは1998年以来の勝利を期待していましたが、次回にお預けとなりました。
実績的にこのグループでは超格上でしょう、2014年の成績は3勝3敗4分、数字では劣りますが対戦している相手が相手だけに度外視です。
勝った国 - 韓国、クウェート、トリニーダトバゴ
負けた国 - ギニア、アルゼンチン、ボスニア
引き分けた国 - ナイジェリア、アンゴラ、モンテネグロ、ベラルーシ
同じアジアの中でもワールドカップ予選から死闘を演じている韓国にも3連勝中で、韓国より上のチームです。
オッズ的妙味があります。
そして監督は元名古屋グランパスエイトのカルロスケイロス監督です。
1997年位名古屋を指揮してからは、サウジアラビア、南アフリカ、レアルマドリッド、ポルトガルの監督を務め、現在はイラン代表を務めています。
出場国の中で、監督の実績ではナンバーワンではないでしょうか？
初戦は1/11にバーレーンと対戦します。
Image:ZIMBIO
■ カタール
フレッシュな印象を受けました、監督はマルセイユで活躍したジャメル・ベルマディ監督、1976年生まれの38歳の若さです。
UEFAカップ、ヨーロッパリーグ、フランスリーグで優勝経験があり2013年からこのカタールのフル代表の指揮を執ります。
2014年のカタールチームの戦績はガルフカップ優勝などを含め、9勝2敗8分、勢力的に試合を行い昨年10月以降7勝4分で負けていません、現在確変中のチームの印象です。
勝った国 - エストニア、イエメン、サウジアラビア、北朝鮮、オーストラリア、サウジアラビア、レバノン、ウズベキスタン、クウェート、ヨルダン
負けた国 - ペルー、リエフェリング(オーストリアのクラブチーム)
引き分けた国 - オマーン、バーレーン、イエメン、サウジアラビア、モロッコ、インドネシア、マケドニア、バーレーン
前回大会では2勝1敗で予選通過しましたが、準々決勝で日本代表と対戦し、3-2で敗れています。
香川選手の同点ゴールでチームに勢いがついて伊野波選手の終了間際の得点で決着した面白い試合でした。
前回大会準々決勝敗退、2014年の成績を見ると着実に力をつけているチームです。
過去のデータで判断してしまうと痛い目にあいそうなチーム、日本代表と対戦する可能性もあるだけに要注意のチームです。
Image:ZIMBIO
■ UAE/アラブ首長国連邦
1996年大会準優勝チーム、前回大会では2敗1分、無得点で予選敗退、それから4年後どれくらい成長したのでしょうか？少し前は日本にとって要注意の国でしたが、ここ数年精彩を欠いている印象です。
2014年の代表戦は5勝4敗7分、アジアカップ予選を勝ち抜いてこの大会出場です。
勝った国 - ヨルダン、オマーン、イラク、レバノン、ジョージア、
負けた国 - サウジアラビア、ウズベキスタン、アルメニア、ウディネーゼ(イタリアセリエA)
引き分けた国 - ウズベキスタン、クウェート、オマーン、オーストラリア、パラグアイ、リトアニア、ノルウェー
勝った国を見るとそれほどでもないかなという印象を受けます。
開催地がオーストラリアということで全てがアウェイ戦、大サポーターもいない会場で力を発揮できるかどうか?
Image:ZIMBIO
ワールドカップ予選で戦ったアウェイ戦で8試合で1勝7敗・・・これでは
アウェイでは計算の立たないチームです。
同じグループのイラン、カタールと比較してしまうとちょっと気の毒に思え強調材料も見つかりません。
10年前のチームであれば強く押せるのですが今回は厳しそうです。
【勝利への指針】 - イラン、カタールが予選通過
1 - ホーム勝ち
X - 引き分け
2 - アウェイ勝ち
中東勢が揃ってこの組に入り、激戦の組に見えます、実際はどうでしょうか？
決勝トーナメントの準々決勝では日本代表が勝ち進んだ場合に、対戦する組となるので予習して置きましょう。
【グループC】
バーレーン - FIFAランキング122位
イラン - FIFAランキング51位
カタール - FIFAランキング95位
UAE - FIFAランキング81位
実績ナンバーワンのイランが格上的存在です。
■ バーレーン
2004年大会では4位だったバーレーン、この大会を予選から勝ち抜いてきたチームです。
2011年の前回大会ではオーストラリア、韓国に敗れ予選敗退
2014年の代表戦では、4勝2敗6分、負けないサッカーをしている印象です。
勝った国 - サウジアラビア、シンガポール、クウェート(2勝)
負けた国 - サウジアラビア、ヨルダン
引き分けた国 - カタール、イエメン、北朝鮮、イラク、スズベキスタン
年明けの1/5にヨルダンと親善試合を行い1-0で勝利しています。
対戦国を見るとそれほど強力な国と戦っていないところ、引き分けが多い点、得点が少ない点が気になります。
昨年行われたガルフカップでも3戦未勝利、1敗2分で無得点
実績的に格下感が拒めないところです、負けないサッカーで一発も期待できそうもありません。
初戦は1/11にイランと対戦します。
■ イラン
グループC本命のチームです、ブラジルワールドカップでは1998年以来の勝利を期待していましたが、次回にお預けとなりました。
実績的にこのグループでは超格上でしょう、2014年の成績は3勝3敗4分、数字では劣りますが対戦している相手が相手だけに度外視です。
勝った国 - 韓国、クウェート、トリニーダトバゴ
負けた国 - ギニア、アルゼンチン、ボスニア
引き分けた国 - ナイジェリア、アンゴラ、モンテネグロ、ベラルーシ
同じアジアの中でもワールドカップ予選から死闘を演じている韓国にも3連勝中で、韓国より上のチームです。
オッズ的妙味があります。
そして監督は元名古屋グランパスエイトのカルロスケイロス監督です。
1997年位名古屋を指揮してからは、サウジアラビア、南アフリカ、レアルマドリッド、ポルトガルの監督を務め、現在はイラン代表を務めています。
出場国の中で、監督の実績ではナンバーワンではないでしょうか？
初戦は1/11にバーレーンと対戦します。
■ カタール
フレッシュな印象を受けました、監督はマルセイユで活躍したジャメル・ベルマディ監督、1976年生まれの38歳の若さです。
UEFAカップ、ヨーロッパリーグ、フランスリーグで優勝経験があり2013年からこのカタールのフル代表の指揮を執ります。
2014年のカタールチームの戦績はガルフカップ優勝などを含め、9勝2敗8分、勢力的に試合を行い昨年10月以降7勝4分で負けていません、現在確変中のチームの印象です。
勝った国 - エストニア、イエメン、サウジアラビア、北朝鮮、オーストラリア、サウジアラビア、レバノン、ウズベキスタン、クウェート、ヨルダン
負けた国 - ペルー、リエフェリング(オーストリアのクラブチーム)
引き分けた国 - オマーン、バーレーン、イエメン、サウジアラビア、モロッコ、インドネシア、マケドニア、バーレーン
前回大会では2勝1敗で予選通過しましたが、準々決勝で日本代表と対戦し、3-2で敗れています。
香川選手の同点ゴールでチームに勢いがついて伊野波選手の終了間際の得点で決着した面白い試合でした。
前回大会準々決勝敗退、2014年の成績を見ると着実に力をつけているチームです。
過去のデータで判断してしまうと痛い目にあいそうなチーム、日本代表と対戦する可能性もあるだけに要注意のチームです。
■ UAE/アラブ首長国連邦
1996年大会準優勝チーム、前回大会では2敗1分、無得点で予選敗退、それから4年後どれくらい成長したのでしょうか？少し前は日本にとって要注意の国でしたが、ここ数年精彩を欠いている印象です。
2014年の代表戦は5勝4敗7分、アジアカップ予選を勝ち抜いてこの大会出場です。
勝った国 - ヨルダン、オマーン、イラク、レバノン、ジョージア、
負けた国 - サウジアラビア、ウズベキスタン、アルメニア、ウディネーゼ(イタリアセリエA)
引き分けた国 - ウズベキスタン、クウェート、オマーン、オーストラリア、パラグアイ、リトアニア、ノルウェー
勝った国を見るとそれほどでもないかなという印象を受けます。
開催地がオーストラリアということで全てがアウェイ戦、大サポーターもいない会場で力を発揮できるかどうか?
ワールドカップ予選で戦ったアウェイ戦で8試合で1勝7敗・・・これでは
アウェイでは計算の立たないチームです。
同じグループのイラン、カタールと比較してしまうとちょっと気の毒に思え強調材料も見つかりません。
10年前のチームであれば強く押せるのですが今回は厳しそうです。
【勝利への指針】 - イラン、カタールが予選通過
1 - ホーム勝ち
X - 引き分け
2 - アウェイ勝ち
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