2015年5月29日金曜日

■ 今週末は各地でカップ戦の決勝戦2■ DFBポカール ドイツ杯

2015年5月31日 - 3:00 日本時間
ドルトムント(ブンデス7位) - ヴォルフスブルグ(ブンデス2位)
オリンピアシュタディオンで行われる決勝戦、このスタジアムは2006年ドイツワールドカップの結構戦、2009年の世界陸上が行われた約76.000人収容の会場です。
                                Image:Zimbio
2012-13  シーズン 11位
2013-14 シーズン 5位
2014-15 シーズン 2位と着実に力をつけてきているヴォルフスブルグ、来シーズンは2008-09以来のブンデスリーガ優勝の期待がかかります。

そしてこのDFBポカールのタイトルを獲得し、よい気分でシーズンを締めくくりたいところです。

中地地開催ですが、ホーム扱いになるドルトムント、とっても苦しい1年でした、ブンデスリーガでは一時期最下位まで転落、チャンピオンズリーグでは決勝トーナメントでユベントスに完敗、チームとしての力の壁が見られました。

来シーズンは新監督を向かえ再出発になりますが、チームをここまで再建しリーグ優勝まで果たし、私もこのブンデス制覇の年あたりからドイツサッカーに興味を持ち熱狂する事ができたのも、このドルトムント、 クロップ監督、香川選手の影響が大きいです。

7月には日本で親善試合を行う予定のドルトムイントですがクロップ監督の姿が見られないのは残念です。
                        Image:Zimbio
その他だと元バイエルンのGKカーン選手でしょうか?そのバイエルンを準々決勝でPK戦の末破ったドルトムント、ゴールを決めたのがオーバメイヤンと元ドルトムントのレヴァンドフスキです、クロップ監督はこの試合後退任されますが、チーム一丸となり最後にタイトルを獲得し優秀の美を飾るシナリオは用意されていないでしょうか?
                      Image:Zimbio
準決勝でのドルトムントですが退場者を出し数的に不利でしたが、延長戦も耐えPK戦までもつれ流れがドルトムントに変わり、バイエルンはPKを1つも決められず敗退、やはりCLの敗退でも考えられるように何か歯車のかみ合わないチームになってしまいました。

今思うとグアルディオラ監督がCLでのバルサ戦をスペインまで観戦しに行き、その週末のリーグ戦に破れたを引きずってしまった今シーズンのように思えます。
 ドルトムントびいきになってしまいましたが、対戦するヴォルフスブルグもなかなかのチームで
今シーズンの成績が20勝5敗9分、勝ち点69をあげ来シーズンのCLの出場権を獲得してシーズンを終えました。

チーム得点王はバス・ドストの16得点、オランダ出身で身長192センチの長身選手です。代表には招集されておらずワールドカップにも出場していない無名の選手ですが、今後のブレイクしそうな予感の選手、ロッベンの後釜的存在となりそうときたされていますが、個人的にはハーフナー・マイクのイメージです。
似てると思いませんか?
【勝利への指針】  - 1x2 90分間では引き分け
過去の対戦成績がドルトムントの19勝9敗9分で、直近10回の結果がドルトムントの5勝3敗2分、
5回だと2勝2敗1分で五分
 特徴としてスコアレスの結果が14試合なく、毎回得点が良く入る試合になっています。
今シーズンの1試合平均得点がドルトムントの1.38に対し、ヴォルフスブルグは2.12と驚異的です。ホームでは結局今シーズン13勝4分で無敗でしたが、アウェイだと7勝5敗5分けで普通のチームになっていますと過去にも同じ事を紹介した事を思い出しました。

  中立地開催ということでドルトムムントの運の良さに個人的に掛けてみたいところです。
下のオッズは延長、PKも含めた優勝予想です。
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