2014年7月7日月曜日

■12BETの眼■ グループ予選敗退反省会 +++ イングランド+++

■ グループD - イングランド - 2敗1分 - 勝ち点1
1966年以来優勝のないイングランド、今大会では1958年大会ぶりのグループ予選という屈辱的な成績で大会を終えています。
    Image Source:Today Online
以前も紹介したようにずっと人気先行型のチームですね。 

大会前の親善試合、エクアドル、ホンジュラスに引き分け、ちょっとイライラしている様子、状態が良くありません。
そのまま大会に突入し初戦でイタリア、2戦目ウルグアイと対戦し負け、共に先制され同点までは追いつくのですが、それを跳ね返す力が足りません 

3戦目は既に決勝トーナメント進出が決まっている、気楽に戦うコスタリカ相手に引き分けまで持ち込むのがやっとといったところ。
何かが違うここ数年のイングランドサッカー衰退していくようです。

元々イングランドプレミアリーグは世界中から優秀なプレイヤーが集まりリーグ戦で力を競います。

特に若手選手はその優秀な選手と一緒にプレーすることによって、個々のレベルが上がり上手くなると思うのが一般的ですが、サポーター、サッカー協会でもこの部分が間違っていたのではないかと、疑問を持ち始め、今後は若手育成に関しメスが入るようです。

その部分が過去数回の大会で上位に行けないひとつの理由でイングランドは有望ではありますが、
毎回幻想で終わっています。

ここの有望な選手の良い部分を引き出せなかった監督の問題もあると思いますが若手育成は別の問題のようです。

他に気になったのはルーニーの不振、世界を代表するストライカーですが、この選手も日本代表香川選手が大会で不振だったのと同様に似ている気がします。

まるでリーグ戦での不振をそのまま大会まで改善することができず、引きずってしまった感じです。

ひとまず9月から行なわれるユーロ2016の予選でどの程度変わってきたのか?
新監督、選手層、若手への大胆な切り替え、もうジェラードやランパードの時代は終わってしまったのかという現実をこの大会で見せ付けられ寂しくなりましたね。

・2018年ロシア大会までの厳しくてとても長い道のりではありますが、若手選手の素質が開花すればきっと1966年以来のタイトル獲得も夢ではありません。

0 comments:

コメントを投稿