フランスリーグも開幕し、第2節まで終了しています、開幕当初というのは、新たな戦いが多く、開幕までにきっちり仕上げてきたチーム、また準備手間取り仕上がり途中のチームなど多くの要素が取り込まれ、複雑なのかオンラインブックメーカーで、おいしいオッズにありつけます。またサポーターの皆さんへ多くの刺激を与え、悩ませたり、いろいろな可能性が浮かんできて予想も楽しいはずです。
今週末行われる"モナコ対トゥールーズ"は、まさにそんな気がします。
【今年は違うモナコチーム】
モナコが前節戦った、モンペリエは一昨年のチャンピオンであ
りますが、前節は、きっと新昇格が相手だからと気を抜いていたのでしょう、気がついたときには遅く雷を落とされたかのように4-1で敗れてしまいました。 なんとなくフランスらしいと思います。練習試合などでは3部、4部のチームが1部に勝ったりとかあるようです。
モナコ経営陣は豊富な資金力を生かし、高額選手集めに走る必要がありました。その甲斐あってか高額費用の中で、イタリアの改善男 - クラウディオ·ラニエリ監督を招聘、そしてようやく今シーズン1部昇格の権利を手にいれ凱旋復帰です。きちんと仕事をこなす男です。
開幕戦ボルドーを2-0で破り堂々の完封勝利、第2節は前記したようにモンペリエに4-1、エマヌエル・リヴィエールが2試合4得点という大きな武器を持っています。また新加入ラダメル・ファルカオも
違和感ないようで、新チームにフィットしているように思え、大変重要なゴールだったと思います。この監督になって2シーズン目、チームが熟してきたのか監
督のやりたいサッカーを実践しているように思います。これが開幕2連勝につながってるのだと思います。またチームの問題としてクラウディオ·ラニエリ監督をヨーロッパのどこかのチームが獲得に動いている噂もあるようですが、選手達ができる解決策は勝利を続けていくしかないようです。
【不透明なトゥールーズ】
最近のアラン・カサノヴァ監督、総合的に「苦労してるな」という印象を持ってしまいます。レアル·ソシエダ 1-1、 モンペリエ 0-0 、 アジャクシオ 1-1、開幕戦 ヴァランシエンヌ 3-0で落とし、第2節ボルドーと1-1引き分け、ここまで5戦 - 0勝1敗4引き分け, 数字上、敗北の確立から考えると深刻ではない様に見えます。対戦するモナコとの試合を考えてみても、この現状から打破する具体的な希望がまだ見えていませ
ん。流れが向いてこない、勝ちきれない、引き分けに終わるという流れは、とても体調に悪いです。 ただ1つ勝てばそのまま調子ついてくると思うので前向きに戦うしかありません。それまでの辛抱です。
【接戦を期待】
クラウディオ·ラニエリ監督就任前のモナコとの直接対決ですが、トゥールーズに有利なデータが残っています、前回の対決2011年ですが2-0 でモナコに完封勝利しています、しかしこれはラニエリ監督前の出来事で、就任後、ここ数カ月の間に瞬く間に勢いを増し、チームのために経営陣が行った改革、有意義だったシーズンオフであったことを開幕2試合が証明しています。最近8試合中ホームでの試合は4勝1敗で1度しか負けていません。
こればかりはトゥールーズとモナコを比較すればするほどモナコが勝利、または引き分けという結果が浮かんできます。
0 comments:
コメントを投稿