2014年5月5日月曜日

■ ワールドカップ出場国の本音 22 ■ F組 - ナイジェリア

FIFAランキング45位 / 2大会連続5回目の出場 
アフリカ予選出場国 - 52そのうち 出場権獲得枠5

今回ご紹介するナイジェリア、行った事ないですが、イメージとして、医療事情が悪い、ヨーロッパリーグサッカーでのアフリカ人選手への差別問題、ネガティブなものばかりになるのでやめておきます。

ちなみに間違えやすいのが日本で一番有名なアフリカ人、笑顔が素敵なオスマンサンコンさんですが、ナイジェリア人ではなくギニア出身のタレントです、最初は日本にあるギニア大使館の職員で来日されており、本当は超のつくほどのエリートです。

ニセヤキソバンが印象的で、過去のバラエティを今の時代にやると結構倫理に引っかかるような気がします。でもサンコンさん、サービス精神旺盛でやってくれましたね。

サッカーの話に戻し、このナイジェリアチーム、昨年ブラジルで行われた、コンフェデレーションズカップに出場し、1勝2敗で予選敗退しています。

初戦はタヒチに圧勝、二戦目ウルグアイ、同点に追いつきながらもフォルランに決められ敗北、
3戦目はこの大会準優勝したスペイン相手に 0-3と完敗してしまいました。

表的な選手といえばチェルシーのオビミケルでしょうか?18歳でアフリカからチェルシーに入団し、中盤の底で手堅い守備力を持ち、チェルシーの欠かせない選手まで成長しキャプテンも務めます。
                   Image Source:ZIMBIO
 先日行われたアトレティコマドリッドとのCL累積警告で出場できなく、チームはその影響もあってか敗れていましたね。

アフリカ予選では、特に危なげなく無敗で出場を決めています、実はのこナイジェリアチームワールドカップ予選では2004年以来28試合負けなしと、アフリカ大陸では内弁慶的存在。

それほど厳しい試合も経験しないで出場を決めています。

また昨年行われたイタリアとの親善試合はアウェイでロンドンに出向き2-2の引き分け、ただこのときのイタリアのGKがブッフォンではなくPSGのシギルだった点をどう評価するか?

そして3月にはアメリカに出向きメキシコと親善試合、0-0で引き分けています。

ワールドカップでは2002年、2010年大会と未勝利のまま本大会でグループ予選敗退、2006年大会は予選敗退で出場できず。


1998年のフランス大会ではスペインを下し、スペインの予選敗退のきっかけを作ったのはこのナイジェリアチーム、その記憶が強いのか、毎回ダークホース的存在に名前を挙げられています。

このブラジル大会では、そのダークホースの期待に応えられるような、記憶に残る試合をして驚かせてもらいたいところです。

本大会の予定
6/17 - イラン
6/22 - ボスニア
6/26- アルゼンチン 

初戦はイランとの対戦で、まだW杯で1勝しかしたことない相手に絶対負けられません。
狙うはメッシの居るアルゼンチンでしょう。

1位通過できるだけの実力はあると思います。

大会前には、スコットランド、ギリシャ、アメリカと親善試合の予定が組まれています。
やはり2戦目のボスニア戦が一番大事だという事がわかりますね。

毎回アフリカ勢が活躍すると盛り上がるワールドカップです。同じアフリカ代表のカメルーンと同様に応援したいチームです。

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