2014年5月28日水曜日

■□■ ワールドカップ キャプテンプロファイル ■□■ グループH

■□■ ワールドカップ キャプテンプロファイル ■□■ グループH
チームのまとめ役、良き相談相手、選手の兄貴分、頼れる男、縁の下の力持ちキャプテンについてご紹介しています
※国名をクリックしていただくと「出場国の本音」が開きます。そちらもご参考になさってくださいね※
【韓国】 / イ・チョンヨン 25歳 -FW

チャンピオンリーグ(イングランド2部)、ボルトン所属
韓国チームをまとめるのはイ・チョンヨン、漢字名は李青龍、ニックネームもそのままブルードラゴン、俳優のジャッキーチェンのような、痛快アクションサッカースターのイメージになりますが、実際のところ、あたりが強く、激しく、とてもクレバーな選手です。


何度か見たことありますが、タックルされるととても痛そうで対戦したくない選手です。

少年時代からサッカー選手の素質を開花させ、韓国のクラブチーム、FCソウルに入団、各ユース世代の代表に選出され続け、自身2度目のワールドカップ出場となります。 

サッカー選手になるために生まれてきたような選手です。

この選手の武器はドリブル、視野の広いパスセンス、ゲームメーカー、そして韓国人選手特有の強いスピリット精神を持ち合わせ代表戦初出場で初得点を決め、何か光るものを持っています。

前回のワールドカップでベスト16でウルグアイに敗れた韓国ですが、そのウルグアイ戦、グループ予選で得点を挙げており、全6得点中2得点をこの選手がたたき出しています。

マンチェスター・Uで大活躍し先日引退してしまった、パク・チソンの後釜的な選です。
        Image Source:Korea Times
 【ロシア】 / セルゲイ・イグナシェヴィッチ 34歳 -DF
ロシアリーグ、CSKAモスクワ所属
ロシアリーグで10年連続でベストプレイヤーに選ばれており、今シーズンも所属のCSKAモスクワを二年連続優勝に導いています。

過去にはユーロ2004、2008での活躍をデビッドモイーズ監督に見初められ、プレミアエヴァートンに熱烈に獲得に動いていいました。、長期にわたりロシアの壁となりチームで活躍し続けます。

2002年の日韓大会以降に代表に召集され続け、もう10年以上になり98試合に出場しており、記念すべき100試合目を順調に行けば自身初出場のこのワールドカップで迎えることになります。

プレイスタイルは相手選手を威嚇し、まさに白い狼が襲い掛かるようなイメージです。
もちろん技術もあり、要注意なところが、元日本代表の闘莉王のような攻撃的DFです。

この選手の経歴を履歴書に書き下してみると、ロシアではトップレベルの履歴書が出来上がるかと思います。
        Image Source:Telegraph
【アルジェリア】 / マジド・ブゲラ 31歳 -DF
カタールリーグ、レクウィヤSC所属
        Image source:skysports.com 
スコットランドリーグ、フランスリーグ、イングランドの下位でプレーし、現在では中東カタールリーグで活躍しているとってもハングリー精神を感じる選手です。

写真では確認できませんが身長190センチの体格に恵まれたDFです。

スコットランドリーグ時代には、現在横浜FM 、中村俊輔選手の所属するセルティックのライバルチーム、レンジャーズに在籍しており、CL出場経験もある選手です。
 
ニックネームはアルジェリアの魔法使い、その大きな魔法使いはワールドカップ予選で、自身の得点で出場を決めています。

彼自身、念願の初出場のワールドカップ、グループ予選での相手は、韓国、ロシア、ベルギーと強敵相手になりますが、ここは思う存分楽しんでもらい、今後のアルジェリアサッカー発展のために大きな財産となることでしょう。

まずは得点、1勝が目標ですね、前回大会で無得点だった悔しさを晴らす舞台は整いました。
【ベルギー】 / ヴィンセント・コンパニ 28歳 -DF
プレミアリーグ、マンチェスターシティ所属
グループ内では一番良いタレントのそろった印象の強い赤い悪魔ことベルギー、そんな個性溢れる選手たちをまとめるのがコンパニ、自身所属のマンチェスターシティでリーグ優勝を飾っており、このブログでよく耳にされる言葉、勝負強さの流れを持っています。

代表出場歴は60試合、17歳で国内最年少で代表デビューを飾り、着実にサッカー人生のキャリアを積み重ね、2008年北京オリンピックベスト4進出に大きく貢献しました。
                     Image source:express.co.uk
ちょっと気になる点が警告、退場の多さ、北京オリンピックでの大事な3位決定戦で警告2枚で退場処分を受けたり,ユーロ2010のトルコ戦での退場処分があります。

そのムラな部分と試合でいつも膝の怪我と向かい会わなければならない点が気がかりです。

キャプテンとしてチームを制御し、うまくはまればチームを大きな爆発的勝利へと導きますが、自身を制御しなければならない弱点も合わせて持ち合わせてしまう場合があるようです。

ただこの選手の持つ洞察力はトップレベルで警戒が必要で崩すのも一苦労します。

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