2014年5月18日日曜日

■ ワールドカップ出場国の本音 32 最終回 ■ H組 - ベルギー

FIFAランキング12位 - 3大会ぶり12回目の出場
最終回はベルギーのご紹介です、人口約1.100万人、首都はブリュッセル、またヨーロッパの首都とも呼ばれています。
ベルギーといえばなぜかワッフルを思い出す方が多いでしょうね。
昨年11月に行われた日本代表との試合ではワッフルを食べながら観戦したのを覚えています。 
対戦国の名物のものを食べたり飲んだりしながら観戦、よくやるんですよね。 
                                                            Image Source:ZIMBIO
注目の選手の一人、マンチェスター・Uのフェライニです、エヴァートンから今シーズン途中に移籍してきた中盤の選手、とにかく試合を見てると、背が高い、髪型のせいで194cmですが実際210cmくらいに見え、でかく見えるため目立ちます。

一度この選手に聞いてみたいのですね、「車は何乗ってますか?」「日本に来たときベッドの幅が短くなかったですか?」「映画館に行くと後ろの人から文句言われませんか?」などなど。
ちなみに
名前は「フェライニ」、「アフロ」ではありませんよ。
                     Image Source:Why Of Fashion
 さてこのベルギーチーム、ヨーロッパ予選では、クロアチア、スコットランドなどのやや強豪と同じ組に入り無敗、ぶっちぎりで1位通過を決め、出場権を獲得しました。

10試合で8勝2分、18得点失点がわずかに4で特にアウェイ戦で全勝した部分に好印象を感じ、この無敗は評価してよい無敗で本番につながると思います。

最近の親善試合では3/6にコートジボワールに2-2の引き分け、2-0でリードしながらも追いつかれる、確か去年日本代表と試合でも先制して追いつかれ、すぐに逆転されて日本に負けてしまいました。

先制して追いつかれ、逆転される負けのパターンが決まっているような気がします。2002年日韓ワールドカップ初戦で日本代表と戦いましたが、先制したものの後半、鈴木隆行選手と稲本潤一選手に立て続けに得点を決められ、すぐに追いつき引き分けに終わっています。

この勝てないパターンがこのチームの弱点になりそうです、先制して気の緩みから追いつかれ逆転される、強豪チーム相手で勝ちきるまでは難しいようで引き分けが精一杯です。

本大会では
6/18 アルジェリア
6/23 ロシア
6/27 韓国 
とグループ予選を戦います。 勝ち上がるチームの予想が難しく、混戦のこのグループ2戦目のロシア戦が最大の見所でしょう。

その対策として強化試合が組まれています。
5/27 -ルクセンブルグ (神奈川県くらいの大きさの国でかなり弱いです、イメージ的に日本代表が東南アジアの国のチームと試合をするような感じ、もしくは3月に行われたNZ戦の印象、攻撃力の確認か?)
6/2 - スウェーデン (プレーオフでポルトガルと死闘を演じ敗れて出場を逃していますが、大会に出てきたら軽く決勝トーナメントにいける力のあるチームです、このチームと大会前に試合ができるのは光栄なことだと思います) 
6/8 - チュニジア(対アルジェリア対策もおろそかにしません)

この親善試合の組み方から予選1,2戦目に全力投球し、3試合目の韓国戦の前に2勝してしまい、韓国戦を落としてもいいように消化試合的にしてしまいたいのでしょう。
試合では先制して追いつかれるチーム、スポーツベット的に、勝敗予想よりも、最初/最後のゴール予想で、最初のゴールで是非ベットしておきたいチームです。  

ヨーロッパ各国リーグのトップレベルチームへ多くのベルギー戦士が活躍しているチームです、GKがATマドリッドのクルトワが控えで正GKがリヴァプールのミニョレが正GKなんてなんて贅沢なんでしょう。失点する気がしません。

FW陣も豪華、アザール、ルカク、ヤヌザイに加えメルテンス、点が取れそうな気がしませんか?
出場国の中で個人の能力はトップレベルに肩を並べられます。
本音を言えば前述したように、気持ちの問題だけです。 
                   IMAGE:duvel.com
 この国の映画はあまり日本で見かけませんね唯一見た映画といえば少し前ですがサスペンスもの「ロフト」でしょうかね、当時ベルギーで超大ヒットした映画でほとんどのベルギー人が見たという映画、気になる方DVD探してみてください。

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