2014年5月10日土曜日

■ ワールドカップ出場国の本音 27 ■ G組 - ドイツ/ 運命の師弟対決

FIFA ランキング2位 - 16大会連続 18回目出場
国旗の色が黄、赤、黒で人口約8.000万人、首都はフランクフルトではなくベルリンです。


ドイツのイメージ、ソーセージ、ビール、親日が多い、冬は寒い、環境問題に積極的、ベートーヴェン、上げればたくさん出てきますが、確かマクドナルドにもビールが販売されてると聞きましたが本当でしょうか?

印象的なサッカー選手といえば、GKのカーン、元浦和レッズのブッフバルトやリトバルスキーでしょう。

2002年の日韓ワールドカップでは日本ラウンドで予選と戦ったドイツチーム、大会前にはキャンプ地宮崎県の幼稚園に慰安訪問し交流を深めました、その一環としてミニサッカー教室を行い子供たちとPKゲームをしましたが、そこでGKを勤めたカーンは子供たちに1点もゴールを決めさせず、全てキャッチして子供たちを泣かせてしまったとか。

男らしいプロ意識ですね、誰であろうとも俺のゴールは割らせない。

他ではJリーグでも選手用の応援ソングがありますが、カーンの応援ソングの歌詞には、太もも♪
足首♪などと歌われていたそうです。

正しくないかも知れませんが気になる方は掘り下げて調べてみてください。 タモリクラブで紹介されたことないのかな? 面白いと思うのですが。

横浜国際競技場(現、日産スタジアム)で行われた決勝戦ではブラジルと対戦し、敗れてしまいましたが、終了後のゴールポストにもたれて、しばらく座り込んだカーンが今でも印象的です。

今回ご紹介するドイツチームたくさんの実績があります、優勝3回、準優勝4回、2006年、2010年と連続して3位の成績を残しています。

必ずベスト8まで来ている信頼の出来るチームです。
予選ではスウェーデンと同組に入り10試合戦い9勝1分けで出場を決めています。

監督はレーヴ、選手時代はあまり目立ちませんでしたが、指導力が高いのでしょう、2004年に代表のヘッドコーチに就任後、当時監督だったクリンスマンの後を受けて、トレーニングにヨガを取り入れ代表チームの指揮を執ります。

クリンスマン監督、現在がアメリカ代表の監督として今回の大会に挑みます、これも運命なのかドイツとアメリカがそろってグループGに入りました。 

          運命の師弟対決にも注目です。
          Image:ZIMBIO

ワールドカップのグループ予選では
6/17 ポルトガル
6/22 ガーナ
6/27 アメリカ合衆国

と戦いますが、 結構厳しいグループに入ってしまいました。
初戦のポルトガル戦を落としてしまうようだと流れに乗れないまま、二戦目ガーナに翻弄され番狂わせも考えられます。
そして大会前には、ポーランド、カメルーン、アルメニアと強化試合が組まれています。

先日大会の予備メンバーの発表がありましたが、パッと見だけでも超豪華メンバーをそろえてきました。

大会得点新記録に挑むクローゼもまだまだ健在です、2002年の日韓大会で大ブレークし今回で4大会連続出場

他でもノイアーはもちろん、このブログでご紹介したシュールレ、トーマス・ミュラー、アーセナルのエジル、マリオ・ゲッツェにシャルケのドラクスラーのバイエルンのボアテングなど、バイエルンとドルトムントで作られた混合チームのように構成されています。
                 Image:ZIMBIO

毎回高い支持を得て優勝候補に挙げられますが、今回は正直ブラジルで行われる大会でどうでしょうか?

CLでバイエルンが準決勝で負けてしまった姿とダブってしまいます。

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