■□■ ワールドカップ キャプテンプロファイル ■□■ グループB

■ チームのまとめ役、良き相談相手、選手たちの兄貴分、頼れる男、キャプテンについてご紹介してみようと思います。
グループB、スペイン、オランダ、チリ、オーストラリアの構成です。
予選通過しそうな、優勝候補スペインが有力ですが、他の国も強豪そろい、どの国でも予選突破しても、そう来たのかという感じで驚かないでしょう。 

1998年フランス大会のようなスペイン予選落ち、というのももしかしたらあるかも知れません。
■ スペイン ■

                                        Image:REALMADRIDGIRLS

　　　　　　　　　　　 Image:Zimbio
イケル・カシージャス - 32歳 ((5/20が誕生日、33歳)) / GK
スペインリーグ、レアルマドリッド所属 
スペインの宝、世界最高のGKと呼ばれてもおかしくないであろう、カシージャス、ニックネームは聖人、見るからに並外れた反射神経で、「やっぱ上手いよな」と唸らせてくれます。

僕がスペインサッカーを詳しく知りたくなるきっかけになった選手だと思います、それまで一番上手なGKはシジマール、デンマークのシュマイケルだと思っていました。

他の影響を受けた選手ではラウル、モリエンテス。

さてこのカシージャズ選手ですが年少の頃からユース各世代で優勝を経験し所属のレアルマドリッドでも数多くのタイトルを獲得しており、 2010年ワールドカップ南アフリカ大会、EURO2012の優勝経験もあり、実績ナンバーワンの選手、賞と名のつくものを全て獲得してるのではないでしょうか？

また無失点記録、無敗記録の保持者です。

ここまで来ると、例える言葉が難しいです、資産、財産、国宝級です。

そして初戦の相手は前回大会決勝戦で戦ったオランダです、なんというめぐり合わせなんでしょう。

■ オランダ ■

　　　　　　Image source:dailymail.co.uk
ロビン・ファン・ペルシ  - 30歳 / FW
プレミアリーグ、マンチェスターユナイテッド所属
プレミアリーグでおなじみの選手、日本代表香川選手のチームメイトです。
 5/18に行われたエクアドルとの親善試合、1-1で引き分けに終わっています、ここでもキャプテンロビン・ファン・ペルシ はきっちり結果を出し得点を上げ、調子を上げているように思えます。

リーグ戦ではわずか21試合しか出場していませんが12得点上げています、ケガのため不本意な成績のように思えますが、消耗していない分ワールドカップでその鬱憤を晴らすかのように得点シーンが数多く見れるでしょう。

この選手の特徴として、規律を重んじ、正確も謙虚です。
精密機械のような正確な判断でのシュートタイミング、シュートコースで、得点数からシュート数を割ると出てくる、得点率の高さが魅力です。

やや空中戦を苦手にしているようですが、洗練されたシュートセンスでオランダチームを引っ張り、前回大会の決勝戦で敗れたスペインに借りを返してくれるのでしょうか？

昨年のワールドカップ予選では11得点を上げ得点王になっていますね。
この選手を知らない方もまだまだ遅くありません、このワールドカップで、そのセンスに注目してみませんか？ 


■ チリ ■
クラウディオ・ブラーボ  - 31歳 / GK
スペインリーグ、ソシエダ所属 

　　　　　　　Image Source:El Grafico Chile

 本名はクラウディオ・アンドレス・ブラーボ・ムニョス、覚えるのが大変ですが、個人的にブラボーと呼んでいます？

キャプテンといえばピッチでの監督、この選手はGKとして選手たちの動きを細かなところまで把握し支持しています。

GKとしてのプレイスタイルとして、あいてのFW選手に磁石のように吸い付いてゴールを守る姿が印象的です。

この選手も前記したカシージャズ同様に各ユース世代で選ばれ続け、ここまできました、前回大会の南アフリカ大会ではスペインに2-1で敗れたものの、他のホンジェラスとスイスと戦い共に完封勝利し予選リーグ突破に大きく貢献しました。

決勝トーナメントでは予選突破で力尽きたのでしょうか？ブラジルに3-0で負けベスト16で大会を終えています。

リーグ戦ではチームの戦術、選手層もあるとは思いますがそれほど目立つ成績ではありません、ただここに来て、今シーズン正GKのビクトルバルデスをケガで書いてから調子が急降下し、優勝を逃したバルセロナ、他でも得点力が高いが、失点の多さが気になる、今シーズンのプレミアチャンピオン、マンチェスターシティがこのブラボー獲得に動いているようです。

印象として国際舞台に強い度胸のある選手です。

このブラボー、高い自尊心でチームをここまで仕上げ、全大会以上の成績ベスト8を狙います、これも運命なのか、再度スペインと同じグループに入る運命になり、チームとして完成の域に達している今なら一発も考えられます。 
■ オーストラリア ■

　　　　　　　　　　 Image Source:Zimbio
ミル・ジェディナク - 29歳 / MF
プレミアリーグ、クリスタルパレス所属 
今シーズンのこの選手にとって充実したシーズンだったことでしょう、プレミア新昇格のクリスタルパレスを持ち前のキャプテンシーで残留させることに成功しました。 

代表チームのキャプテンになったのはオジェック監督解任後のポステコグルー監督に変わった昨年からです、それまでは控えが多く背番号も15、ようやく素質が開花したというのでしょうか？大器晩成タイプですね、この大会の活躍しだいではプレミア中堅クラブからのオファーもきそうです。

 新監督になってから約半年ちょっと、まだ3試合しか戦っておらず仕上がり途上の感じが拒めませんが、フランス、ブラジルと立て続けに6-0で負けた頃よりはだいぶその火が鎮火していると思われます。

新監督、新キャプテン、突貫的工事のチーム編成が本番で上手く流れを引き寄せることが出来るでしょうか？

まずは5/26南アフリカ、6/6クロアチアとの強化試合で仕上がり具合を見極め、
ブックメーカーに挑みたいと思います。
そのブックメーカー、グループBの最下位チーム当て予想です。

オーストラリア1.21倍
チリ - 4.7倍
有力とブックメーカーは見ています。

決勝トーナメントに勝ち進む2チームを当てる予想です。

 個人的にはチリがらみでベットしてみたいところ。
スペイン & チリ 2.80倍
オランダ & チリ 6.50倍