今回はグループC、コロンビア、コートジボワール、ギリシャ、そして日本の構成です。
※国名をクリックしていただくと「出場国の本音」が開きます。そちらもご参考になさってくださいね※
【日本 】
ドイツブンデスリーガ ニュルンベルグ所属
Image source:bundesliga.com
もう長い間この選手を見ていますが、2002年浦和レッズ入団後着実にサッカー人生のキャリアアップの階段を上っていると思います、Jリーグで新人賞を獲得し、アジアチャンピオンズリーグで優勝した時の中心選手だった印象が強いです。
2006年南フランスワールドカップでは当時の監督だった岡田監督にキャプテンに任命され、ベスト16に大きく貢献していますね。
世界的に見てしまうとまだ大物感、エリート感は潜めるものの、 ヴォルフスブルグ在籍時にリーグ優勝に大きく貢献しています、もっと目立っていいと思うのですが、ボランチという中盤のポジション、
試合を支配、相手の攻撃の芽を摘むというFWと比べ地味なポジションのためではないでしょうか?
チームの勝利をまず考えるということが、プレイスタイルからよく伝わってくる選手です。
日本人の特徴である、勤勉、頭のよさ、戦術理解度の深さ、組織力、おかげで日本人選手が海外で注目を集め、認知され続け、多くの日本人選手が続々と海を渡りプレイしています。
そして今期は出場機会を求め、ニュルンベルグに移籍しましたが、チーム状態、怪我の影響もあり、不本意な成績になってしまいましたが、その悔しさ、いろいろな思いをこめてこのワールドカップに挑んできます。
今大会でも難しい戦術、さまざまな注文を器用にこなしまとめあげ、チームに欠かせない存在となって献身的なプレイを見せてくれるでしょう。
最高のフィナーレを期待しています。
【コートジボワール 】
ディディエ・ドロクバ - 36歳 / FW
トルコリーグ ガラタサライ所属
コートジボワール = ドロクバの印象が強いこの国のキャプテン36歳ですが、まだまだ健在、チェルシー在籍時代100得点挙げCL優勝時のメンバーです。
プレイスタイルはとっても華麗です、見ていて楽しく敵に回すと決定力があるのでとても怖い選手です、前回のワールドカップでは、大会直前の日本との強化試合で闘莉王とぶつかり骨折、奇跡の回復力で何とか出場こそできましたが、 本人にとって力が十分発揮できなかった悔しさだけが残った大会でした。
今回その怪我の原因となった相手が日本、そして同じグループで対戦するということで。想像以上にモチベーションも高く警戒しなければならない選手です。
日本が一番のライバルと見ているようです。
コートジボワールサッカーの最高傑作である選手です、ただプレイが気まぐれな点が見受けられサポーターから批判的な意見も多く聞かれます、チェルシー時代もモウリーニョ監督がうまくコントロールし、この選手の良さを引き出していたと思います。
会社でもそうですが、組織=上司や指導者の手腕なんだなと思いながら見ていました。
【ギリシャ】
ギオルゴス・カラグーニス - 37歳 / MF
プレミアリーグ フルハム所属
Image Source:EURO Cup Pictures
ワールドカップでの実績こそありませんがユーロ2004の優勝メンバー、2012ではでベスト8まで勝ち上がった潜在能力の高いダークホース的チームです、そのキャプテンを務めるのが歴代最高の代表キャップ132試合の鉄人ギオルゴス・カラグーニス
知名度はありませんが、日本代表だと同じ遠藤選手の域ですね。
これもまた運命なのか、過去セリエAのインテル時代に監督を務めていたのが日本代表のザッケローニ監督。
そのザッケローニ監督が率いる日本代表と戦うことになったのも運命を感じます。
この選手の武器は右足から繰り広げられる想像力の高い、攻撃力の高さ、特にドリブルと感覚,残り少ない時間帯でのこの選手の正確性に警戒しなければなりません。
ユーロ2004,2012を思い出したかのような試合ができればワールドカップでは怖い存在となります。
【コロンビア】
マリオ・ジェペス - 38歳 / DF
イタリアセリエA アタランタ所属
メンタリティの基幹、ピッチ上での現状分析博士と名付けてあげたいです。
時々見かけるセリエAアタランタやミランでプレイスタイルですが守備で大活躍、なかなか崩れません。ピッチでは激しく怖いですが、ピッチ外では非常に温厚そうな選手です。
元々がストライカーだった選手です、なのでストライカーの心理がよくわかってるんでしょうね、ミスが少ないです。
昨年この選手から今大会後引退を決意していると発表がありました、今回は本当らしいです。
残念なのもありますが、ミランでのプレイ、キエーボ残留に貢献したプレイが印象的で、出場機会を求めて移籍したアタランタでも中心選手として活躍し見事に復活してると見てよいでしょう。
残り少ない時間をこの大会に捧げようとという心温まる記事の印象を受けました。
コロンビアサッカーといえば、GKのバルデラマくらいしか印象にないですが、モナコのファルカオが復帰しそうで、攻撃のファルカオ、守備面でマリオ・ジェペスを崩さなければ日本代表のグループ予選突破も厳しくなりそうです。
年齢的にスピードがないかと思われます、崩すとすれば日本代表が得意のスピードで崩せるのではないかと思います。
南米予選を2位で通過してきたチームです、同じように戦われると怖いチームです。
総合的にこのグループCを見ると、どこの国が勝ちあがってもおかしくないよな気がしてきました。
それぞれの想いがぶつかる試合がたくさんありますね。
0 comments:
コメントを投稿