2014年5月8日木曜日

■ ワールドカップ出場国の本音 25 ■ G組 - アメリカ合衆国

■ ■ ■ FIFAランキング13位-7大会連続10回目 出場 北中米カリブ海代表 ■ ■ ■

アメリカ - 人口3億1千万人で世界で第3位、印象として大のスポーツ、映画大国でしょう、ベースボール、アメリカンフットボール、バスケットボール、ハリウッド、数々の感動を私達に与え続けます。

やはりアメリカといえばやはり映画でしょう、印象的な映画をあげておくと、往年のファンにはたまらない、スターウォーズ、バックトゥーザフューチャー、レイダース、007、ロッキー、ターミネーター、マッドマックスでしょうか?フラッシュダンス、E.Tもありましたね。

子供のころはじめてみた映画を思い出してみると、うーんなんだったでしょう、スーパーマンでしょうか?

今回ご紹介するG組の最初はアメリカ合衆国、サッカーはベースボール人気の影に隠れがちですが、サッカーも根強い人気があり、国内MLSリーグ(Major League Soccer)があり、ヨーロッパの選手がプレイする印象があり、また逆にアメリカ人選手が、ヨーロッパ各国でプレイする選手も目立ちます。 

意外とサッカー大国です。

そして代表チームを率いるのはドイツ人のクリンスマン、超大物で偉大な人物です。
ヨーロッパ各国でプレイし、ドイツ代表でも長年にわたり主将を務め、1990年イタリアワールドカップで優勝を経験し、リーダーシップ力の高い選手でした。

今でも印象的に残っているプレイはなんと言ってもヘディングでのシュート。

2006年ドイツワールドカップで、ドイツチームの監督として、大会前から経験不足が懸念されながらも、それを見事に払拭し、チームを3位に持ってくるという偉業を成し遂げました。
            Image ZIMBIO
今回のワールドカップ予選では3次予選から参加、3次予選は3グループ各4チームに分かれて、行われました。

アメリカチームは、ジャマイカに負けたものの、首位通過でした。

上位2チームが最終予選に回り、計6チーム、ホームアンドアウェイで合計10試合戦い、上位3チームが出場権獲得、4位のチームが大陸間プレーオフに回るという形式で行われました。

最終予選で出場権を獲得したのは、アメリカ、コスタリカ、ホンジェラス、そして4位がメキシコで、4位だったメキシコは大陸間プレーオフでニュージーランドを下し、出場権を獲得しています。

ジャマイカが出場できなかったのはちょっと意外でした。
きっちり1位通過で出場権を獲得したアメリカチーム、しっかりクリンスマン監督のゲルマン魂が注入、浸透しており期待が持てます。

2002年日韓ワールドカップでベスト8だった頃の出来にありそうで期待が持てます。
出場権獲得後、精力的に強化試合を組んでいますが、ちょっと結果に結びついていません、
5試合行われ1勝2敗2分、韓国に勝利したのみで、オーストリア、ウクライナに負け、メキシコとスコットランドと引き分けています。

今大会ではG組に入り以下の日程で予選を戦います。
6/17 ガーナ
6/23ポルトガル
6/27 ドイツ
特にC・ロナウドのポルトガル、クリンスマン監督の母国ドイツと試合が最大の難関でしょう。

大会前の強化試合として
アゼルバイジャン、トルコ、ナイジェリアとの試合が予定されています。

大方の予想ではグループ予選敗退が濃厚とされていますが、2002年の日韓大会では、ポルトガルを破り予選通過、ベスト8でドイツに破れ終了しています。

今回大会は選手こそ、違いますがその印象が強く、打倒ドイツというのが本音でしょう。 
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