■ チームのまとめ役、良き相談相手、選手の兄貴分、頼れる男、縁の下の力持ちキャプテンについてご紹介しています■ 。
※国名をクリックしていただくと「出場国の本音」が開きます。そちらもご参考になさってくださいね※
【アルゼンチン】リオネル・メッシ / 26歳 -FW
スペインリーグ、バルセロナ所属
Image Source:Soccer Transfers
幼年時代に成長不全症候群で悩まされていた男の子がサッカーに出会い、一生懸命練習に明け暮れ、世界を代表するサッカープレイヤーに成長しました。
ここまで成長するのは誰も想像できなかったことでしょう。
ピッチでの彼のプレイは惚れ惚れするような神業的で私たちを楽しませてくれます。
わかりやすくいうと自宅でやっているプレステのゲームの映像を見ているようで唸りますよ(笑)気になる方はぜひ衛星に加入してスペインリーグを楽しんでください。
そして今大会ではアルゼンチンチームのキャプテンとなり、性格もまじめで、献身的、存在感はお守りのような感じでしょうか。
実績も十分、FIFAバロンドール賞を3年連続受賞(今回はポルトガル代表のC・ロナウド)しており、
世界が認めるストライカーです。
2010年南アフリカ大会では”バロンドールの呪い”というジンクスのため準々決勝でドイツに4-0で大敗しています。
このジンクスとは、「W杯開催の前年バロンドール受賞者の国は優勝不可能」です。
今大会こそ、所属クラブのバルセロナ同様、 アルゼンチンの無敵の攻撃力を期待しています。
前大会では雪崩式に崩れ去った大きな失望と語り継がれる後悔は、当時のアルゼンチン国民へ脱力感を与えしばらくの間、生活にも影響が出るような影響を与えてしまったそうです。
それだけ、国民全体が関心をもち生活の1部、サッカーの国となり根付いています。
そのメンバーであったメッシもこの4年間の間、大きくまた成長を遂げました、前回の成長途上、発展途上が今回では完成度が高まり成熟期に入っています。
2010年の悪夢を振り払ってくれることでしょう。
その成熟期に入った今回の大会では多くの得点をあげ得点王とまだ手にしていないワールドカップチャンピオンを狙います。
その偉大さがある反面、批判もあるようですが、男は黙ってピッチ内でその批判をバネに得点を積み重ね、チームを勝利へ導くことでしょう。
【イラン】ジャバド・ネクナム / 33歳 -MF
クウェートリーグ、アル・クウェート所属
ほぼ無名ではありますが、イラン人選手初のスペインリーグでプレイをした選手で、150試合以上に出場20得点挙げている攻撃的選手です。
イランの本田、香川選手のようなイメージでしょうか
代表暦10年以上、年齢的に最後の大会になりそうです、アジアカップなどでよく見かける選手、代表出場暦137試合、得点37、重要なシーンでの得点が目に付きます。
遠藤選手の域です。
この選手の活躍は2004年中国でのアジアカップが思い出されます、3位に終わっていますがまさにアウェイの戦いの中で超満員のスタジアムをあざ笑うかのようにジーコジャパンとともに、試合を勝ち抜き激しい試合を繰り返していたのを覚えています。
優勝したのは日本でしたね。
この大会ではまず1998年フランス大会以来の勝利が目標です、他国のキャプテンと比較すると濃くですが、カルロスケイロス監督、国際経験豊富でタフなネクナム選手がどこまで健闘できるかに期待します。
初戦は6/16 4:00-日本時間、対戦相手はナイジェリアです。
【ボスニア・ヘルツェゴビナ】エミル・スパヒッチ / 33歳 - DF
ブンデスリーガ、レヴァークーゼン所属
Image Source:ZIMBIO
この選手もイランのネクナム同様、無名に近い存在ですが、国際経験が豊富で、フランス、ロシア、スペイン、ドイツリーグに在籍していました。
ヨーロッパを渡り歩きハングリー精神が高い選手です、代表歴は57試合と少な目ですが気にすることはありません、経済制裁などの影響でしばらく試合が組まれていませんでした。
主にヨーロッパでは守備の要、センターバックでタックル、空中戦、フィジカルに強い選手です。
この選手こそボスニアの名前を世界へ発信し続ける重要な選手です、今回の大会でも、相手国を苦しめてくれるはずです。
完璧主義の性格らしく、いつも期待以上、実力以上の力を求め、発揮しようと仲間を励まし続ける原動力となっています。
ボスニアとして初出場のチーム、このスパヒッチ選手の強靭な信念で予選を8勝1敗1分でギリシャを上回りワールドカップへ導き世界へ衝撃を与えました。
初出場でヨーロッパ予選を1位通過、出場国32カ国の中で1番不気味さが漂います。 そして前評判が低い割りにベスト8あたりまでいけそうなチームです。
こういうチームが日本と同じグループではなく、よかったと思います。
大会前に忠告していただきたいのが5/30に日本代表と同じグループのコートジボワールとの試合、どんな攻撃パターンで来るのかを英語版のWebサイトを探してレポートしてみたいと思っています。
【ナイジェリア】ビンセント・エニェアマ / 3歳 - GK
フランスリーグ、リール所属
image source:osbcng.org今シーズンフランスリーグ37試合全出場しており、
失点わずかに26、完封勝ちが多くチーム順位は3位とチャンピオンズリーグ出場権を獲得しています。
この選手のサッカー人生で一番脂の乗りきっている時期のようです。
調べてないですが、ヨーロッパ各国のリーグ戦で一番多く、完封が多いGKベスト5に入ってきそうな選手です。
リーグ無失点記録の保持者で、警告も2枚のみ、模範エリートGKです。
また代表での経験も豊富です、2002年の日韓大会からメンバーに選ばれており、180センチとGKとして大きくないですが、 大会では初召集なのにいきなり先発で起用され、ベッカムのいたイングランド相手に完封で守りきっていました。
度胸があるんですね。
2010年大会では、前記したメッシがいるアルゼンチン相手にシュート15本打たれボールを支配され続け1-0で負けてしまったものその日のマンオブザマッチの選手に選ばれています。
負けたチームから選ばれるなんてめったにないことですね、それだけ、この選手からゴールを奪うのが難しいということなのでしょう。
そして今大会でも優勝候補のアルゼンチンと対戦、豪華タレントそろいのアルゼンチン相手にどのように攻撃を防ぎきるのか見どころです。
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