■ ■ ■ チャンピオンズリーグ 準決勝■ ■ ■ 回顧と展望 レアル - バイエルン

2014年4月25日
03:45 - ベルナベウスタジアム

決勝戦といってふさわしい試合になりました。準決勝でこう来たかという感じですね。
その前に行われたヨーロッパリーグの組み合わせがスペイン同士だったので、CLもスペイン同士になるかと思っていましたが、レアル - バイエルンに決定しました。

フィーゴがレアルのボールを引き当て、誰もがバイエルンにはなるな！と思っていたことでしょう。
ここの場面が一番盛り上がりました。

残りの結果がわかってますからね。

しかし抽選会をTVで見ていましたが、ちょうど夕方です。それにしてもこんな金曜の夜なんかにやらなくてもいいのにと思いながらTVを見ていました。

そういえば抽選会が行われたスイスにあるUEFAの本部って朝なんだなと。。。

朝一番に行うんですね。
今回の抽選会とても静か穏やか、関係者は腹が決まっていたようです。

抽選のくじを引くフィーゴ、司会進行をするジャンニ・インファンティーノ、イタリア人とポルトガル人のコンビ。

　　　　　　　　　　　　　　　 Image Source:UEFA
このジャンニ・インファンティーノ事務局長、イタリア人なのですが、英語、イタリア語はもちろんスペイン語も操り、三ヶ国語交えての司会進行は見事でした。

さて今回の試合ですが、この試合も予想が難しいです。レアルはスペインリーグで2位 、優勝を狙える位置におり、モチベーションを維持しています。国内カップ戦ではバルセロナを破っています。

ちょうどドルトムントとの準々決勝第二戦をTVで見ていましたが、ドルトムントのすっ飛ばしたサッカーに戸惑うというか、まともに戦ったら共倒れのような感じでレアルにボールがわたりうまく、試合が落ち着く感じでした。

それにしてもベイルを抑え、よく攻めてました、ドルトムント、やはり前回準優勝チームの底力を出し切りました。あと1点取れないところがレアルの底力が上手だったということですね。

後半追加点が奪えなかったのは、ドルトムントの攻撃になれたような感じが、でも危ない場面が何度かあり、カシージャスが凌ぎきりました。

　　　　　　　　　　　Image Source:Reputation Metrics
【勝利への指針】
この両リームの過去の戦績ではバイエルンの6勝3敗1分け、バイエルンのホームでは4勝1分の戦績が光ります。

前回も準決勝で対戦し、同じスコア、PK戦での決着でバイエルンが勝ち進みました。

レアルもこのホームでの試合を落としてしまうと、二戦目のアウェイ戦では厳しいものがあるため、1戦目に全力投球し、ここはきっちり昨年の借りを返したいところです。

バイエルンは優勝決定後士気が下がっているのか、ホームでの無敗記録もここで途切れるとは思ってもいませんでした。立て直すのに時間がかかりそうです。