2014年3月2日日曜日

■ ワールドカップ出場国の本音 10 ■ C組 コートジボワール

 FIFランキング23位 - 3大会連続3回目の出場 
今回ご紹介するのは、われらが日本代表と同組、初戦の相手コートジボワールです。
                            Image asahi.com 
アフリカ大陸の西のほうになります、英語名はアイヴォリーコーストなので、外国人の方とサッカー談義をするときに気をつけてください。

恐らくコートジボワールだと通じません。 

イメージとして、アフリカの国だけに、砂漠、動物、ブッシュマン、ライオン、キリンなど浮かんできますが、過去にフランス領だったためなのか、そういう印象がが一気に変わります、 ビルもあるし高速道路もあり、都会的なところです。

食べ物もまるでフランス料理のようでおいしそうです。
東京にもコートジボワール料理が食べられるレストランがあるのでぜひいってみたくなりました。

さて、アフリカ代表のチームで、日本代表とは過去に2回対戦しており、1勝1敗です。
・2008年5月に行われたキリンカップで対戦、1-0で名古屋グランパスエイトの玉田選手のゴールで勝利しています。

ドロクバ選手不在のチームであまり参考にならないと思います。
・直近の対戦では2010年6月のワールドカップ南アフリカ大会が行われる直前に行われた、親善試合で結果はドロクバが出場しており0-2の完敗でした。

この敗戦で日本チームへの批判、不安一気に高まり、国民の期待度がさめてしまったことを覚えていますか?

日本代表は、当時誰もが、まさかこの大会でベスト16へ進出するなど思っても見なかったですね。

私達はこの大会により、勝負事はやってみないとわからないことを勉強させられました。
 コートジボワールはこの南アフリカ大会、ブラジル、北朝鮮、ポルトガルと同じく組に入り、1勝1敗1分で勝ち点1差で予選敗退しています。

その前のドイツ大会ではアルゼンチン、オランダと破れ、セルビアに勝ちましたが、予選敗退しています。

そして今回の大会では3度目の正直で予選突破を狙ってきます。
日本との比較では、コートジボワールがFIFAランキングでは上ですが、ワールドカップでは格下です。
中心選手はなんと言っても、元チェルシー、現在もトルコのガラタサライに所属する、キャプテンドロクバ選手です、年齢的に35歳で峠を越えていそうですが、先週のチャンピオンズリーグでのチェルシーとの試合なんかを見ると、まだまだ脅威な選手です。

この選手はプレミアリーグで2度得点王に輝いており、前回大会では前記した日本代表との親善試合で右腕を骨折負傷させられ、とても悔しい思いをしています。

骨折しながらブラジル戦でゴールを決めたのには驚かされました。

恐らくドロクバ選手、当時の悔しさを、倍増、思い切り日本戦にぶつけてくることでしょう。

ほかでは、マンチェスター・Cいn所属13得点挙げている、ヤヤトゥーレ、リヴァプールのコロトゥーレ選手が脅威で、一線級の活躍をしています。

最後に、2005年に柏レイソルに所属して、本田選手の元同僚でCSKAモスクワのドゥンビア選手にとって待ち遠しい試合になることでしょう。

ちなみにこの選手2012シーズンロシアリーグの得点王に輝いています。
ほかの選手に於いてもほとんどヨーロッパリーグに所属して活躍しています。

やはりアフリカ代表であって予選を無敗で勝ち抜いた点が評価でき、3次予選のプレーオフではセネガルを破り出場権を獲得しています。

そして今週に行われる、国際マッチデーの3月6日4:45(日本時間)には仮想ギリシャとしてベルギーと対戦します。
その後、大会直前に、仮想コロンビアだと思います、ホンジェラス戦が組まれています.

ただ仮想日本の試合が現在予定されていません。

なんでしょうかね?この不気味な準備、それとも余裕の表れで日本は眼中にないのでしょうかね?
日程
6月13日10:00 - 日本戦
      20日 0:00 - コロンビア
      25日  5:00 - ギリシャ   
と戦います。

日本は中四日ずつの日程ですが、このチームは初戦と2戦目に中6日開くので日程的にかなり有利です。 

そして日本代表のほうは直前にFIFAランク122位のキプロス共和国と試合を行います、このキプロスチーム、国際試合10戦して0勝8敗2分、合計3得点で6試合無得点のチームです。

なぜ組まれたのかわかりませんが、この試合の意図は攻撃力を高める、勝ち癖をつける、思い切りひいてくる相手にどう挑むか?と言うのが狙いなのでしょうか?

コートジボワールですが、ドロクバ選手にとって選手生活集大成となる大会、ドゥンビア選手にとって1流リーグへ自分を売り出す最高の舞台となることでしょう。
                          Image Source:Goal

0 comments:

コメントを投稿