2014年6月15日日曜日

■ W杯サプライズ ■ 警察当局の圧力で試合放送やパブリックビューイングなし

いよいよ17日の未明にナイジェリアとの初戦を迎えるイランチームですが、

ここに来て首都のテヘラン警察が一部のイラン国民からワールドカップの放送やパブリックビューイング、観戦する機会を奪ってしまうとのことです。

イラン警察の動きでカフェやレストランでの放送を禁止することを決めました。
劇場や映画館も同様です。

先日のブラジル開幕戦ではそういう目をかいくぐり、放映が行なわれていたようですが、お行儀が良くなかったようです。

テヘラン市内カフェ所有者との会合で、テレビでの放映権がらみに問題で、FIFAワールドカップの場合、番組に対しては別途契約が必要で云々、手続きを遅らせ観戦できないようにするのが表向き

本当の理由としては現地時間で夜間、深夜に試合が行なわれるために治安維持に努めるためです。

現在もこの協議が行なわれているようですが、試合内容によってはレストラン、カフェに来ていた人たちをコントロールすることができなくなります。
  
万が一、暴動などが起こってしまえば警察がでてきて、死傷者も出てくることでしょう。

そういった場合にレストラン、カフェのオーナーは責任を取らなければならず、 放映するならば予防措置をとる、きちんとした報告書を組合に提出しなくてはならないとか?

そうですね放送して問題起こされてしまえばお店が営業停止になってつぶれてしまう可能性があります。オーナーにとっては深刻な問題です。

大変なのは試合をする選手だけではないんですね。
                           Source:FIFA

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